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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第5章 年末にかけてイベントって多くなるよね、、、
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南の島から、、、

何をするわけじゃ無い、、、

ただこの青い海を眺めているのが良い!!

日本では味わえないこの青い空と青い海が日々の生活の疲れを溶かしてくれる。


サチ

「ふふっ、、、ローネったら!!あんなに水着を着るのを拒んでいたのに、、、」



雨季のハワイで今日みたいに晴れているとなんだかワクワクして海に入りたくなるんだよ!!


そんな子供ぽっいことを、朝から言うノリヒトさんに誘われてみんなでビーチに、、、

食いしん坊のローネは自身の体型を気にしてか、海に入るのに抵抗をしていたが、今ではノリヒトさんと海で楽しそうにしている。


サチ

「ふふっ!!ローネったら手なんか振っちゃって無邪気ね!!」


サチに向かっ手を振るローネとノリヒトに、サチはビーチチェアに座りながら小さな動作で手を振る。


エルフは羨ましい〜年齢はさほど変わらないのに、ローネの容姿は20代前半に見える。体型だって別に太って無いじゃない、、、

わたしだってダイエットとアンチエイジングを意識しているのに、、、

サチがそう思っていると、、、


???

「おねーさん日本人?一人なら俺たちと一緒に遊ばない?」


横から白人系の男性2人から声を掛けられる、、、


あらあら、、、こんなおばちゃんをナンパするの?

まぁ〜外国の方から見ると日本人は若く見られるから〜


サチ

「ごめんなさいね、夫と一緒に来てるの!!」


ナンパ外人は深くため息を吐いて、、、


ナンパ外人

「はぁ〜日本の男はなんでこうもひどいやつばっかりなんだ、、、こんな美人の奥さんを放ったらかしにて、、、

そうだ!!そんなひどい旦那が帰って来るまで俺たちと遊ぼうよ!!」


男達の視線が胸に、、、なるほどそうやって日本の女性をナンパしているのか、、、


サチ

「お誘いは嬉しいけど、もう直ぐ主人と合流するから、、、」


やんわり断るがナンパ男は諦めない、、、

サチが色々言って断っていると、、、


ノリヒト

「やあ!!こんにちわ良い天気ですね!!」


ローネを連れたノリヒトがサチの元に駆けつけた。


サチ

「あなた、、、」


サチはそう言ってノリヒトの後ろに隠れる、、、。


ナンパ男達はノリヒトに舌打ちを打ちながらローネを舐め回す様にジロジロと見る、、、ローネはその視線に嫌悪感を抱き体を隠す。


ノリヒト

「君たちに会えて良かった!!それではさようなら!!」


ノリヒトは笑顔でそう言う。

ナンパ男達は何かを言いたげにしたがその場を後にした。


サチとローネがノリヒトに抱きつき、、、


サチ

「あ〜怖かった、、、でも、さすがはノリヒトさん!!」


ローネ

「本当、、、さすが天人様ですね!!」


ノリヒト

「おっ、、、おい!!ローネさんそれは言わない約束でしょ!!」


ローネ

「ふふっ、、、ごめんなさい、、、つい!!」


サチ

「、、、テンジン?何それ?」


ローネ

「ふふ、、、実話ね、、、」


子供を放置した無責任親の旅はまだまだ続く!!


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