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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第5章 年末にかけてイベントって多くなるよね、、、
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お泊まりってゲームやりがちだよね〜

この世界には理不尽なものが多い。

例えるなら交通事故なんかは最たるものだ、、、

事故に遭う確率は統計的に1年間で約1%とか、そしてそれはある日突然訪れる、、、

なになに?お前は何を言っているって?


フフッ!!それはつまり今の状況だ!!


ソヨヒト

「この天才を持ってしても、この最後の一枚を選択するのは至難の技だ!!」


俺はここ最近では珍しく、追い込まれている、、、。


さおり

「あんたねぇ〜そんな事言ってないで早く取りなさいよ!!」


フン!!俺には後が無いのだ!!この選択をミスれば俺の人生は終わる!!ざわざわ!!


ソヨヒト

「はっ!!見えた!!これだ!!」


俺はさおりの手元にある2枚のカードから一枚を引く!!

、、、、ぐはぁ〜!!なんでだ!!なんでまた俺の元に戻って来る!!ジョーカーさん!!

呪いか?これはドラク◯の呪いの装備か?


さおり

「やった!!これでソヨヒト10連敗!!」


シズク

「あらあら、、、なんでも出来るソヨヒトの意外な弱点が見つかっちゃったね!!」


シル

「、、、ソヨヒトクソ雑魚、、、。」


どうやら俺はババ抜きなるものがクソ雑魚の様だ、、、

なぜだ!!どうして? 

ちなみにババ抜きの様にゲーム進行中に状況が色々と変化するゲームは確率の計算が困難だ。

それにしても、、、


炎のババ抜き10連戦において、俺は見事に10連敗、、、なぜかシズクが5勝、シルが3勝、さおりが2勝

、、、おかしい〜これは明らかなイカサマだ!!

これ不運な出来事、、、つまり交通事故だ!!


ソヨヒト

「よし!!次は神経衰弱だ!!これでリベンジだ!!」


シル×さおり×シズク

「却下!!ソヨヒトに有利過ぎる!!」


えっ〜ひどい!!

俺はババ抜きなる運まかせの勝負は認めん!!

こんなのじゃ、俺は賭ケグルえない!!

ユメコァ、私を導いてくれ。


シル

「じゃ〜今度は人生ゲームね!!」


そう言ってシルがどこからか取り出す、、、

お前はドラ◯もんか!!


そして俺たちは人生ゲームというなの大海原の人生の旅に出た!!


俺はサラリーマンとして順調に部長まで上りつめ、4人の子宝にも恵まれて、極々普通の生活を謳歌するが、結婚、出産イベントでシルが本気で俺に浮気者と叫び、残りの二人も俺を見下しながら最低〜と蔑まれるご褒美イベントを消化した!!

フン!!なんとでも言いやがれ!!


シルは動画クリエーターとして波瀾万丈な人生ながらも、最後に大人気動画クリエーターとなるが、子供には恵まれなかった。

シル曰く、、、


シル

「彼との結婚は愛ではなくて動画の為の話題作りの結婚だから!!ちなみにわたしは某サラリーマンと真実の愛で結ばれてるから!!」


と、とんでも発言を、、、おいおいそれはまずいよ!!


さおりはダンサーとして無難な人生を過ごして、二人の子供にも恵まれて最後にプロデューサーとなる。

さおり曰く、、、


さおり

「本当は監督になりたかったんだけどねぇ〜」


だそうです。


シズクは俺と同じサラリーマンスタートだったけど、早い段階で社長に上りつめる、、、なんで?

1人の子宝も恵まれたシズク曰く、、、


シズク

「跡取りは作ったから、旦那とはいつでも離婚が出来ます」


だそうです、、、

俺も子供が出来たら捨てられるのかなぁ?


そんな感じで一位シル、二位シズク、三位さおり、ビリ俺となりました。


勝利者インタビューでシル様曰く、、、


シル

「勝因は人生という名の動画作りに、全てをかけて来たからです!!」


だそうです。


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