女の戦い?
さおりがキッチンに立ってから程なくして、何らや味噌のいい匂いが〜
さおり
「お待たせ〜!!」
そう言って配膳されたのは、、、、
ソヨヒト
「おっ!!鍋焼きうどん!!いいね〜寒い季節には染みるね!!」
褒めたつもりで言ったのだけどさおりの表情が冴えない、、、なんだ?
さおり
「朝は気が付かなかったけど、これ全部冷蔵庫に準備されてたの、、、野菜なんかもちゃんと切ってあって、、、しかもこのうどん手打ち?だよねぇ〜」
確かに見ると手打ちうどんぽいご丁寧に2人分も、、、
多分シルがカレーうどんを作ったと言っていたからその時の余りか?
ソヨヒト
「そういえばシルが夜にオトンとカレーうどん作ったて、そんな話をしていたよ!!まぁ〜それよりも食べよ食べよ!!」
とりあえずサラッと流すが、、、
さおり
「シルちゃん、、、うどんも打てるんだ、、、」
元気なく呟く、、、
、、、まぁ〜 うどんも って、フレーズだと本人的にはすでに負けてる感があるのかも知れない、、、
ソヨヒト
「うん!!さおり作ってくれたうどん美味しね!!」
俺はそう言ってモリモリと食べる!!
俺が出来るのはそれくらいだ、、、。
心なしかさおりはそんな俺を嬉しそうに見ていたと思う。
昼食後、2人で片付けをしてソファーでもまったりしていると珍しくさおりがベタベタに、、、
普段から俺の腕に抱きつくことはあるが、なぜか今日は俺の膝の上で頭を撫でてほしいと、、、
なんとも、、、。
さおり
「なんかシルちゃんて本当にずるいよねぇ〜」
おやおや、、、今度は愚痴のお時間ですかな?
ソヨヒト
「ふふっ!!さおりは何が不満なんだい?」
さおりがそっと俺が撫でている手に自身の手を添えて、、、
さおり
「突然現れたのに、ソヨヒトの隣にいるのが当たり前って感じで、いつもソヨヒトにこんなことしてもらってるし、つい最近まで手の掛かる妹だったのに、、、」
ほんとそれな、、、いつからなんだろ、、、
俺の中で明確に理解できるのは恐らくあの合宿から、、、
少しづつシルは変わっていった。
ソヨヒト
「なるほど、、、シルのおねーさんとして寂しいと?」
まぁ〜これは俺の本心かも知れない、、、
さおり
「、、、茶化さないで!!今は強力なライバルよ!!」
俺の膝の上のさおりの顔は見れないけど、多分むくれているだろ、、、なんとも気の強いこと、、、。
ソヨヒト
「ライバルかぁ〜なんとも物騒な〜人類平和の道は険しいものですの〜」
くるりとさおりが寝返りを打ち仰向けになり俺と目が合う、、、。
さおり
「あるわよ!!
ソヨヒトがわたしだけを選ぶの!!」
、、、そりゃ〜あんた宣戦布告ってやつでは?
ソヨヒト
「あはは、、、そりゃ〜なんとも理不尽なぁ〜
悪いが俺は立派なクズだ!!3人のうち1人を選ぶつもりはない!!」
3人は俺の女だ!!簡単には手放さないよ!!
さおり
「、、、やっぱり、一番変わったのはソヨヒトだね!!
そしてそんなクズなソヨヒトを、またまたクズなわたしが好きなんだから、しょうがないわね!!」
なんとも可愛いことを、、、
まぁ〜さおりのわだかまりを、俺なりに和らいであげるならこれくらかな?
俺はニッコリ笑いさおりにキスをした、、、。




