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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第1章 無駄に長い序章
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日曜大工?①

ハッキリ言おう!!吾輩は出来る、ネ、、、男である。

出来て出来てしょうがないのである。

出来る男である吾輩は、今日もクールにリュックサックに、マイ日曜日大工セットが入っているのである!!


もういいや、飽きた、、。


さおりからの指名でハチ公前に居る。さおりから本日の現場の詳細は聞いていない、、、

しかし!吾輩は出来る!!ネっ、、、現場はこの辺体育館だと思う。


ふふふ!知りたいかね?諸君、なぜこんなにも我輩が浮かれているのか?よしよし!!教えてしんぜよう!!


あれは1時間程前、、、、


シルのご機嫌斜めは木曜日まで続いた。

俺はありとあらゆる手段を用いて、姫のご機嫌取りをしたがことごとく破れ去った。


俺は同胞死を消して無駄にしない。

紹介しておこう。!!姫のご機嫌を取るために失った

同胞達の名を!!


月曜日、モンブランケーキ君

火曜日、プリンアラモードちゃん

水曜日、絶対王者チョコミントアイスさん


我が同胞達はことごとく


シル

「、、くれるの、、、ありがとう、、、」


くっ、、、この強烈な攻撃に駆逐された。

かつていただろうか?これほどの強敵が、、、


もう、、、諦めよう、、、、そうだ!!国に帰って畑を耕そう!!俺には都会は難しかったよ、、、

そう思っていた木曜日の夜。


シルの部屋から悲鳴が上がった、、、


シル

「えっ〜〜〜!!」


シルの悲鳴が聞こえ、


オトン

「どうしたー!」


とオトン声と共に、みんなでシルの下に駆けつける。

そこで家族が見たものは、、、うなだれるシルの姿であった!!


シル

「オホホホ、ごめんなさい!!ちょっと寝ぼけてしまいまして〜」


平然を装うシルの姿があったが、翌日の俺に対する態度は明らかに違っていた。


俺が思うに姫のピンチにいの一番に駆けつけた。

我が忠誠心に心象を良くしたのだと思う。


そして今日も家を出ていく前に!!


ソヨヒト

「行ってきます。」


シル

「にーさんおでかけ?行ってらゃい!!」


ぐっふ、、、なんて事だ、、、あのシル様が俺ごときゴミに、、


シル(回想)

「行ってらっしゃい、行ってらっしゃい、行ってらっしゃい」


うお〜なんて甘美な喜び!


甘露!甘露!


明けない夜は無い!止まない雨は無い!嵐は過ぎ去った!


え〜この事象解説しますと、多大なるツンの後の少量のデレは、人に多大な幸福をもたらす作用があると、

一部のマニ、、、研究結果が出ております。

よって、タダノソヨヒトは、通称ご褒美を頂いたことによる。

極大興奮状態であると推測されます。


解説ありがとう!! タダノ研究員!


みんな!!長らく俺のアホに付き合ってくれてありがと!


そんなわけで浮かれているのです。


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