甘いひととき?
さおり
「ソヨヒトどうしたの?顔が赤くなってるわよ!!」
ありゃ?確かにドキッとしたけど、、、俺もまだまだ
ウブなベイビーだぜ!!
ソヨヒト
「いや〜さおりの笑顔にドキッとしてさぁ〜」
思わずボソッと呟くと、、、
さおり
「なっ!!もう〜なに言ってるのよ〜わたしが恥ずかしくなるじゃ無い〜!!
そう言うところソヨヒトってストレートっていうか、素直だよねぇ〜」
、、、誰が火の玉ストレートだ!!
ふっ、、、ならばよかろう!!我が来年を占ってくれよう
、、、ズバリ言うわよ!!来年はタイガースが優勝するであろう!!知らんけど、、、。
ソヨヒト
「ウソをついてもしょうがないだろ!!俺はさおりが思っている以上に惚れてるんだよ!!」
なんてったって中学の頃からだ!!
あの頃の俺がさおりの恋人になるなんて誰が想像しただろうか、、、。
さおり
「、、、もう〜恥ずかしいよ、、、
ソヨヒトのバカァ〜でもすごく嬉しい、、、」
激弱さおりをこれ以上追い詰めると、キュンタヒするかもしれない、、、もはやここまでか、、、。
ソヨヒト
「さぁ〜そろそろホテルに戻るかぁ!!」
、、、?なんかいかがわしい言い方になってない?
まぁ〜いいか!!今夜は君を寝かせないぜ!!
(徹ゲーだけど、、、)
冬空の中でさおりはいつも以上に俺の腕に抱きついて歩く、パーカーで顔を隠しているから素顔は見えない、
でもさおりのことだニヤけてるだろう。
思えばさおりとは関係が長いゆえに、互いに変な気恥ずかしさがあって、3人の中では一番スキンシップが少なかった、、、そう考えれば今日みたいな日は貴重だ!!
そう、、、大事なイベントを不意にしても、、、
記録より記憶だ!!
俺はそう思いながら夜空を見上げた、、、
だって上を向いてないと涙が、、、そんなバカなことを考えてると、、、
さおり
「ソヨヒト、、、クリスマスってどう考えてるの?」
、、、、なんだ?そりゃ〜家族でチキン食べてケーキとかなぁ、、、
ソヨヒト
「そうなんだよねぇ〜なかなか難しい話だろ?」
そうなんだよ!!ケーキ一つとったてブッシュドノエルにするか、コテコテのサンタさんが載ったホールケーキにするか?、、、違うか?
さおり
「本当は独り占めしたいんだけど、、、でもみんなで分け合わないとね!!」
さおりは微笑みながら言う、、、
そっ!!そんな!!ホールケーキ1人で?それともターキーの方かな?、、、はい、、、ごめんなさい
ソヨヒト
「まぁ〜無難にうちのマンション使って、みんなでパーティするか?」
さおりは笑顔でうなずくが、、、しばし考え込んで、、、
さおり
「そういえばなんでシルちゃん何騒がないんだろ、、、
あっ!!そうか!!知らないんだ!!」
、、、チッ!!そこに気がついたか、、、実はシルには黙っていたんだよ、、、あいつ面倒くさいなるから、、、
ソヨヒト
「あっ!!そういえばそうだなぁ、、、」
さおりが俺を見ている、、、いや完全に疑っている、、、そうだよ!!お前の察する通り俺は真っ黒だよ!!
続く!!
 




