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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第5章 年末にかけてイベントって多くなるよね、、、
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甘いひととき?

さおり

「ソヨヒトどうしたの?顔が赤くなってるわよ!!」


ありゃ?確かにドキッとしたけど、、、俺もまだまだ

ウブなベイビーだぜ!!


ソヨヒト

「いや〜さおりの笑顔にドキッとしてさぁ〜」


思わずボソッと呟くと、、、


さおり

「なっ!!もう〜なに言ってるのよ〜わたしが恥ずかしくなるじゃ無い〜!!

そう言うところソヨヒトってストレートっていうか、素直だよねぇ〜」


、、、誰が火の玉ストレートだ!!

ふっ、、、ならばよかろう!!我が来年を占ってくれよう

、、、ズバリ言うわよ!!来年はタイガースが優勝するであろう!!知らんけど、、、。


ソヨヒト

「ウソをついてもしょうがないだろ!!俺はさおりが思っている以上に惚れてるんだよ!!」


なんてったって中学の頃からだ!!

あの頃の俺がさおりの恋人になるなんて誰が想像しただろうか、、、。


さおり

「、、、もう〜恥ずかしいよ、、、

ソヨヒトのバカァ〜でもすごく嬉しい、、、」


激弱さおりをこれ以上追い詰めると、キュンタヒするかもしれない、、、もはやここまでか、、、。


ソヨヒト

「さぁ〜そろそろホテルに戻るかぁ!!」


、、、?なんかいかがわしい言い方になってない?

まぁ〜いいか!!今夜は君を寝かせないぜ!!

(徹ゲーだけど、、、)


冬空の中でさおりはいつも以上に俺の腕に抱きついて歩く、パーカーで顔を隠しているから素顔は見えない、

でもさおりのことだニヤけてるだろう。


思えばさおりとは関係が長いゆえに、互いに変な気恥ずかしさがあって、3人の中では一番スキンシップが少なかった、、、そう考えれば今日みたいな日は貴重だ!!

そう、、、大事なイベントを不意にしても、、、

記録より記憶だ!!


俺はそう思いながら夜空を見上げた、、、

だって上を向いてないと涙が、、、そんなバカなことを考えてると、、、


さおり

「ソヨヒト、、、クリスマスってどう考えてるの?」


、、、、なんだ?そりゃ〜家族でチキン食べてケーキとかなぁ、、、


ソヨヒト

「そうなんだよねぇ〜なかなか難しい話だろ?」


そうなんだよ!!ケーキ一つとったてブッシュドノエルにするか、コテコテのサンタさんが載ったホールケーキにするか?、、、違うか?


さおり

「本当は独り占めしたいんだけど、、、でもみんなで分け合わないとね!!」


さおりは微笑みながら言う、、、

そっ!!そんな!!ホールケーキ1人で?それともターキーの方かな?、、、はい、、、ごめんなさい


ソヨヒト

「まぁ〜無難にうちのマンション使って、みんなでパーティするか?」


さおりは笑顔でうなずくが、、、しばし考え込んで、、、


さおり

「そういえばなんでシルちゃん何騒がないんだろ、、、

あっ!!そうか!!知らないんだ!!」


、、、チッ!!そこに気がついたか、、、実はシルには黙っていたんだよ、、、あいつ面倒くさいなるから、、、


ソヨヒト

「あっ!!そういえばそうだなぁ、、、」


さおりが俺を見ている、、、いや完全に疑っている、、、そうだよ!!お前の察する通り俺は真っ黒だよ!!


続く!!


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