さおりとのひととき
部屋でのり弁を食べた後、まったりとゲームしていると
LENEが、、、
さおり 今から部屋に行くね!!
部屋の置き時計を見るとちょうど20時、さおりが部屋から出て行って1時間しか経ってない早いなぁ〜
そう思っているとノックが、、、ほんとやはっ!!
ドアを開けるとフードを被ったさおりが、足早に部屋に入りさっき同様にベットに座る、、、どうした?
さおり
「なんかドキドキするね!!誰かにバレてないかなぁ?」
そう言いながらパーカーのフードを外す、、、なるほど!!
ソヨヒト
「お疲れ様!!夕飯はどうだった?」
そう言ってさおりの隣に座る。
さおり
「どうもなにも全然楽しくなかったから、早く帰ってきたのよ!!」
まぁ〜俺も 元彼と一緒で凄い楽しかった!! って言われても複雑になるけどね!!
ソヨヒト
「なにを食べてきたんだい?」
とりあえず話を膨らませてみる、、、
さおり
「ハンバーグ屋さんよ!!ファミレスだから皆んなはまだいるかも?わたしはさっさと食べて出てきちゃった!!」
なんだ、、、もっとゆっくりしてくればよかったのに、、、そうすればもっとゲームが、、、まぁイベント消化はまた後だ!!
さおりとの二人っきりの時は決まって趣味の話で盛り上がる。主に最近のアニメと漫画の話、しばし趣味の話で盛り上がった後、、、
さおり
「そういえば、ソヨヒトって将来どうするの?」
なんとも唐突なぁ、、、どうすると言われても、、、
これってふざけていい感じじゃないから真面目に答えるか、、、。
ソヨヒト
「そうだねぇ〜恥ずかしいから笑わないでくれよ!!
ほら〜俺ってオトンがまともに働いてないと思っていたから、とりあえず身銭のいい仕事って考えていたんだよね、、、だから突然、オトンが大富豪って知って、、、なんて言うのかなぁ〜目標が無くなったたんだよねぇ、、、だからとりあえず大学に行くぐらいかなぁ?」
さおりは呆気にとられた顔をして笑う、、、
だから笑うなって、、、
さおり
「ふふっ!!ごめん、、、そんなつもりじゃ無いんだけど、、、なんかソヨヒトっぽいって思って、、、
だからシルちゃんが 働けって!! って言ってるんだねぇ!!」
確かにシルは事あるごとに言うが、なんか違う意味にも感じるのだが、、、
ソヨヒト
「笑いやがって、、、そう言うさおりはどうなんだ!!
そういえばなんで演劇をやめたんだ!!」
笑っていたさおりの表情が曇る、、、そして重くるい雰囲気で、、、
続く!!




