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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第5章 年末にかけてイベントって多くなるよね、、、
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山口着いたど!!

クッキーをバリボリしながら席に戻ると、、、


班員A

「あれ?なんでクッキー食ってるの!!」


お前らに駄菓子を取られたからだろ!!


ソヨヒト

「あ〜ちょっと知り合いの子がお裾分けをね!!」


なんだなんだ、、、なぜお前らはジト目で俺を見る、、、こらこら!!トオルニヤニヤしない!!


班員A

「はぁ〜これが難解男子第三席の実力ってやつですか!!」


班員B

「やれやれ、、、はて?って顔して、、、これだから最弱は、、、」


だからいつから俺は教団と戦う運命なんだよ!!

なんなら俺の頭脳で教団よりも先にお前ら滅ぼしてくれようか?


班員

「今なら許してやる!!誰から貰った!!」


そんな事を言ったら余計恨んでくるだろ!!


ソヨヒト

「まぁ〜向こうはそんな感じじゃないと思うけど、一応向こうの名誉もあるからね!!」


当然お茶を濁すよ!!恋人からもらったなんて、、、

ましてはトオルには多分、気にしないと思うけど、、、


そんな感じで、さおりのクッキーも奪われそうになったが、なんとか死守した!!


12時頃に学校側で用意した弁当を食べて、13時過ぎに約4時間オーバーの新幹線の長旅が終わる。


電車移動お決まりの駅の片隅で点呼をとって、後は自由行動!!17時までに各ホテルには集まれとのこと。


とりあえず新山口の駅を出て、ぷらぷらと歩く、、、

駅のホームに人集りが、、、なるほど!!さおり目当ての他班の男子か、、、


モテない班員A

「、、、やっぱり雲野さんって可愛いよなぁ〜」


遠目でさおりを見ながらモテない男が呟く、、、

まぁ〜確かにさおり容姿はピカイチだわな!!清楚系に見えるし、、、まぁ〜性格に難があるが、、、。


無神経な班員B

「なんで渡辺は別れたんだ?」


おいおい!!そんなのこと聞くなよ〜!!


トオル

「あはは、、、なんでだろ!!俺が振られた方だからわからん!!」


予想以上にあっけらかんとしている、、、

なんだよ、、、なんで俺みてニヤける、、、。


新山口駅周辺は本当になにも無い、、、すぐに山口駅に向かうことした。

なんで山口駅なのか?それは約200人の生徒が一つのホテルに泊りきらないので、新山口〜山口駅間の複数のホテルに宿泊することなっており、俺らが割り当てられたホテルが山口だからだ!!


駅に着いてからとりあえず暇が潰せそうな博物館に、悪いが美術館は興味が無い!!


やはりと言うかなんと言うか、、、博物館には他生徒とトオル目当ての女子班がチラホラと、、、あっ!!さおりの班もいた!!

男子生徒に声かけられてる、、、あの顔ははうざい時の対応だなぁ〜


トオルがさおりを見ながら、、、


トオル

「アレは困っている時の顔だなぁ、、、ソヨヒト行ってやれよ!!」


、、、ハァ〜なんで俺が?


モテない班員A

「おおっ!!行ってこい!!そして一緒の行動を誘ってこい!!」


アホな班員B

「いいか!!俺がさおりちゃんだからな!!絶対譲らないからな!!早く行け!!多田野!!」


、、、ウザ!!


しょうがない声を掛けに行くか、、、。


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