ビバ!!修学旅行旅行!!
本日無事に期末テストが終わった。
まぁ〜俺としてはいつもの日と大差がないのだが、、、
テスト期間だけに午前中で学校は終わり、部活も委員会もない、よって当然生徒会もなし!!
家に帰り自室でせっせと修学旅行準備をする。
シルはそんな俺を横目に、ベットに寝そべりアイスをご堪能中、、、そんな風に食べてアイスこぼすなよ〜
シル
「やっぱり羨ましいなぁ、、、ズルいよさおね〜
修学旅行中はずっとソヨヒトと居られるなんて、、、わたしもソヨヒトと一緒に修学旅行に行きたい!!」
、、、まったく、、、この子は、、、そう言う意味だと君が一番ズルいのでは?
そう思っているとシルのたわわが俺の背中、、、
シルが背に抱きついて、、、これこれどさくさに紛れて俺の首で口を拭かない!!冷たいだろ!!
ソヨヒト
「そうでもないよ!!さおりとはクラスも、班も違うからほぼ関わりがないんだよ。」
やはりシルはその辺をちゃんと理解はしてない、
まぁ〜体験した事ないんだしょうがないかぁ、、、
シル
「、、、そうなの?でも花嫁だと修学旅行でスキーしたり、キャンプファイヤーしたり、、、」
おいおい!!その例えは良くないぞ!!それだと修学旅行終盤で俺が熱を出す事になる、、、言っとくけど俺は健康優良児だからここ数年風邪なんて引いてないからな!!フラグじゃないよ!!
まぁ〜そんな感じで終始シルは俺にベタベタと懐き、風呂まで一緒に入ろうとした、、、アホ!!
翌日、朝飯を食ってから居間で親に挨拶、、、
ソヨヒト
「それじゃ〜行って来ます!!」
オトン
「おう!!一皮むけて男になってこい!!」
、、、この親父は、、、何言ってる!!
オカン
「風邪ひかない様にね!!」
おらは健康優良児でい!!
ローネ
「楽しんできてね!!」
はぁ〜やっぱりローネさんは良識人だ!!
シル
「玄関まで送るよ!!」
シルが玄関まで送ってくれる、、、
シル
「あ〜やっぱり新幹線駅まで送りたいな〜!!」
シルが寂しそうに言う。
ソヨヒト
「シルが駅まで来たら大騒ぎになるよ!!」
シルは頬を膨らませる、、、可愛いな!!
そしてキョロキョロと周囲を見て俺を抱きしめてキスをした、、、。
まったく、、、人に見られたら、、、
俺もシルを抱きしめた。
新幹線駅に着くと女子に囲まれた男を発見、、、
よし!!軽くスルーだ!!
トオル
「おいおい!!つれないなぁ〜お前を待ってたんだぞ!!」
女子の囲みを突破してトオルやって来る、、、
いやいやお取り込み中だっだからねぇ〜
ソヨヒト
「おっ!!おはよ〜いやいやてっきり芸能人の囲みと思ってしまったよ!!」
皮肉たっぷり言ってやると、、、
トオル
「こいつ〜!!」
そう言ってベットロックをかけられて頭をグリグリさせられた、、、こらこら痛いぞ!!
そんな俺たちのじゃれあいを、学年一位の美女兼、生徒会長が冷たい視線を見た後、通り過ぎていった、、、。




