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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
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shall we ダンス?

俺もシズクも唖然としてる中、、、


さおり

「ごめんなさいねぇ〜いい雰囲気だったからちょっと覗き見してたんだけどシルちゃんがねぇ〜」


さおりの申し訳なさそうな言葉をシルが引き受ける様に、、、


シル

「エルフ族は度肝を抜くタイミングで登場して場をかき乱すべし、、、って、古来より伝承が、、、」


腕を組んで仁王立して言い張る、、、。

イヤイヤなに不死身族の魔王みたいなこと言ってるだよ!!


、、、あっ!!また勝手に俺の漫画読み漁ったな!!


そんなシルのアホな乱入に動じることなく、シズクは俺の隣に座り直して俺の腕を抱きしめて、、、


シズク

「ふふっ!!無事にわたしたちは復縁したので、これから幸せになりま〜す!!」


なんとも、、、シズクさんはお強いこと、、、

でもね、俺が言ったんじゃないんだからね!!

俺の隣に座る不死身族モドキさん?

脇腹をつねらないの!!地味に痛いんだから!!


シルに遅れてさおりが俺の向かいに座る。そして、、、


さおり

「あらためてシズね〜おめでとう、、、」


さおりがぶっきらぼうに言うとシルも同様に、、、


シル

「シズね〜マッチポンプおめでとう、、、」


二人の言葉にまったく心がこもっていない、、、

シズクも負けじと、、、


シズク

「ありがとう二人とも!!もし、二人にも同様のトラブルが発生したら、おねーさんとして全力でサポートするね!!」


シズクがそう言うと3人で笑っていた、、、よくわからん関係だな、、、


まぁ〜これでひとまず波乱の文化祭も終了した!!


その後、たわいのない話しをしていると、


シル

「そういえばこの後グランドでフォークダンスなんだよねぇ〜」


シルが俺を見ながら意味深に、、、言っとくけど誘わないよ!!ややっこしかなるから直接は言わんけど、、、


ソヨヒト

「そう言えば3人はその手のお誘いが多かったの?」


こう言う時は話題を変える!!だってケンカになるでしょ!!


さおり

「まぁ、、、例年例外なくねぇ、、、」


シズク

「本当、、、毎年嫌になるわよねぇ、、、」


シル

「ソヨヒトのお誘いなら断らないけどねぇ〜」


、、、シルめ〜喰らい付いてくるな、、、


ソヨヒト

「あはは、、、さすが我が校が誇る三大美女ですな〜!!」


とりあえず無駄に褒めておく、、、


シル

「そうであろう!そうであろう!ほれ、、、妾を遠慮なく誘うが良いぞ!!」


突然の女王様ムーブ、、、だからややっこしくなるから誘わないよ!!


ソヨヒト

「あはは、、、流石にさおりとシズクを差し置いてシルだけ誘うのはねぇ〜」


まぁ〜これで納得してくれるだろ!!

けれど、シルはニコッと笑い、、、


シル

「ばかも〜ん!!誰がグランドて踊ると言った!!

ここで踊れば良いであろ!!」


イテっ!!


そう言ってシルが俺にチョップを、、、確かにそれなら3人を誘える、、、もはや誘わないとダメなやつだ、、、


そう思っているとドンピシャでグランドから、オクラホマミクサーの曲が流れる、、、俺は腹を決めて立ち上がり3人の前で、、、


ソヨヒト

「お嬢様方、、、よろしければ私めと、、、」


そう言って膝をついて手を差し伸べると、、、


シル

「ほら!!今日はシズね〜から!!」


シルが珍しく一番手を譲る、、、シズクが恥ずかしそうに、、、


シズク

「え〜喜んで!!」


久々に踊るフォークダンスはなんともぎこちなく、、、

シズクのリードでなんとか、、、


続いてさおりと踊る。

さすがはさおりだ!!踊りも上手で俺をしっかりリードしてくれた!!


最後にシルと、、、あら?なるほど!!

俺とシルはぎこちなく踊る、、、

よくよく考えれば、シルは初めてのフォークダンスだ!!

ゆえに先にシズクとさおりに譲って、様子を見ていたのだろう!!

ぎこちない踊りだったがシルはめっちゃ笑顔で楽しそうだ!!


その後は、みんなでフォークダンスを踊って楽しんだ!!ちなみにマイムマイムの曲とジェンカの曲が盛り上がった!!


こうして恋人達と過ごす文化祭は終わりを告げた。


さてさて再来週から期末テストですよ!!


ご一読ありがとうございます。

これにて第4章は終了となります。

次回から第5章の修学旅行〜クリスマス〜新年編です。

引き継ぎご一読よろしくお願い致します。

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