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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
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文化祭最終日③

シルのクラスに着くと想像を絶する行列が、、、

なんと今までの倍の2時間待ちとの事、、、危なかったのは後少し遅れていれば、閉店時間を考慮した入店ストップを喰らうところだった、シルのクラスに顔を出さなければ、後てシルになんて言われていたか、、、。


さおりとシズクのお店の行列を含めると、1日で4時間も入店待ちをする事になるとは、、、これは一体なんの罰ゲームだ?そんな事を考えながら、スマホのバッテリー残量にヒヤヒヤしながら、ゲームで時間を潰して2時間を耐えた!!


席に座るとシルがトコトコと、、、


シル

「多田野先輩いらっしゃい!!いつものにする?」


いっ、、、いつもの?


シルはウェイトレスのど定番、白黒基調のヒラヒラミニスカート姿、、、あれ?男装軍服は?


ソヨヒト

「一応、、、確認なんだけど、、、いつものって?」


コーヒーか?コーヒーのことか?


シルはめちゃくちゃ嬉しそうな笑顔で、、、


シル

「当店名物の特盛ミートパスタだよ!!

ほら!!みんな頼んでくれるんだよ!!」


こいつ、、、なに言ってる?

そう思っていたが男性客の皆が、特大ミートパスタを涙目で食べている、、、


ソヨヒト

「、、、いや、並盛りとコーヒーで、、、」


食えるか!!そんな量!!

確かにまだ昼飯食ってないから腹減ってるけど!!


シルはハァ〜と、ため息を吐いて、、、


シル

「オーダー!!弱気一皿とコーヒー!!」


そう言いながら俺にウインクをして別の客の席に、、、


シル

「いらっしゃい!!いつものにする?」


、、、どうやらこの店の戦略の様だ、、、男性客はシルの笑顔にメロメロになって、そのままコクコクと言われるがままに頷いてる、、、バカだ、、、。


手書きのかわいらしいメニュー表に特盛ミートパスタ3000円って、、、高か!!

ちなみに並盛りは700円でかっこの中に小さく (弱気)と書いてある、、、。


しばらくすると普通よりやや多めのパスタと、コーヒーをシルが運んできた、、、。


シル

「お待たせしました!!」


笑顔でシルが配膳する、、、。


シル

「多田野先輩!!美味しくなる魔法いる?

特別に無料だよ!!」


なんだ?メイド喫茶スタイルなのか?


ソヨヒト

「、、、じゃ〜お願い!!」


シルは笑顔でポケットからタバスコと粉チーズを取り出してパラパラ、、、あっ!!そう言う意味ね!!


シル

「はい!!出来上がり!!でわごゆっくり!!」


そう言って別の客の所で同じ事をしていた、、、。


俺は笑顔で接客しているシルを見ながらパスタを食べた、、、。


あいつ〜タバスコとかけすぎだよ!!


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