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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
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文化祭最終日②

さおりのクラスを後にした後、シズクのクラスに向かう。


シズクのクラスの出し物もカフェだが特に変化球の無い、どストレートの喫茶店だ。


まぁ〜学年一位の美人と称されるシズクと、美人として名高いカキノ先輩が居るクラスだ、、、無難にそうなるのだろう、、、

でも、この学校喫茶店系の出し物多くない?


やはり1時間程度の待ち時間で入店となった。

シズクのクラスはいわゆるメイド喫茶スタイルではなく、普通のカフェ、だからオーダーを取りに来るウェイトレスもランダムで、俺の知らない先輩がオーダーを取りに来た。


ソヨヒト

「ホットコーヒーを一つ下さい。」


本日2杯目のコーヒーを注文!!


女子店員

「少々お待ちください!!」


そう言って店員さんがにこりと微笑んでくれる。

俺も愛想笑いで返すのだが、、、

チラチラとした視線が、、、やはり、隣の席の接客をしているシズクが俺の方をチラ見していた、、、。


女子店員

「お待たせしました。ホットコーヒーです。」


先ほどの店員さんがコーヒーを持ってきてくれた。

シズクは別の席に給仕をしているが、視線がチラチラとこちらに、、、。


昨日の夜、シルからのお願い事が2つあった。


シル

「ソヨヒトは明日一日中フリーなんだよねぇ?

ソヨヒトの事だから登校したら即行で帰るでしょ?

それなら明日の図書委員会ちょっと時間だけで良いから手伝って!!それと時間があったらで良いからさおね〜とシズね〜のお店にも顔を出してあげて!!

でも、わたしのお店は絶対来るんだよ!!わたしがいる時間に来るんだからね!!」


そんな感じでシルの思いつきで、店に行く事になったので、シズクとしては俺の突然の訪問に戸惑っているのだろう、、、。


コーヒーを嗜みながらセカセカと働くシズクを見る、、、シズクたちの服装は学校制服に可愛いエプロンを付けた。至ってシンプルな物だが、素朴だけど可愛さもあって良い感じになっている。


シズクは相変わらず給仕の仕事が下手くそだ、、、

一生懸命頑張っているが、なんか空回りしている。

お嬢様だからしょうがないのかも知れんが、、、

2ヶ月以上喫茶店でバイトしてるんだから、いきなり

お客さんのお冷こぼすとかのおっちょこちょいはやめようね!!


そんな感じでシズクを目で追っているとシズクと目が合う、、、シズクがニコリと微笑んだので、俺もお返しに微笑む、、、。


その後、特にシズクと話す事なくコーヒーを嗜んだ後、俺はシズクのお店を出た。


次はいよいよシルのお店だ!!


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