久々のお泊まりです。
さおり
「それじゃ〜私たちは帰るね〜」
時計を見ればすでに22時を回っている、、、
シズク
「あ〜あ、、、わたしも泊まりたかったなぁ〜」
あんた俺と別れたのに、、、交際してない男の家に泊まろうなんて、、、悪い女ね!!
でも、その場合はシルの友達としてか?
シル
「ふっふふん!!私たちは親が旅行だから!!
ショウ!!ガ!!ナ!!ク!!
ダーリンとここでお泊まりなんです!!」
お決まりのご説明コメントありがとうシルちゃん!!
そして、こら〜!!いらん事で2人を煽るな!!
流石にさおりとシズクは文化祭前日もあって親にお泊まりの許可を取る事もしていない。
さおり
「、、、首絞めるぞ!!ダメルフ!!」
シズク
「耳引っこ抜くぞ!!ダメルフ!!
あと!!ダーリン言うな!!」
とりあえず苦笑いをしながら、ほんとシルは、、、
ソヨヒト
「あはは、、、それより駅まで送ろうか?
あっ、、、でも、シズクは家まで送った方が良いのか?さおりのマンションは駅前だから駅までで、問題なさそうだが、、、」
俺が独り言の様につぶやくと、、、
シズク
「本当は送って貰いたいけど、、、実は迎えが来てるんだよねぇ〜なんだかんだ1時間待たせてるんだけど、、、
当然!!さおりちゃんはわたしが責任持って送るから安心して!!」
さおり
「いや、、、わたしはソヨヒトに送ってもらうから、、、」
なんかスゲ〜さおりが嫌そうな顔してるんだけど、、、
シズクが鬼の形相で、、、
シズク
「さおりちゃん!!安心してね!!
なにがなんでも絶対送ってあげる!!
ひ、と、り、だ、げ、
良い思いはさせないから、、、」
おいおいそこですか、、、。
嫌だ嫌だと泣きじゃくるさおりを笑顔のシズクが連れて行った、、、マジ、、、なんなんだ、、、。
2人が帰ったあと風呂に入ってしばらくまったり
さて、、、明日に備えてボチボチ寝るか、、、
ソヨヒト
「それじゃ〜もう寝るわ!!シルもあまり夜更かしするなよ!!」
ソファーでスマホをいじっていたシルが、、、
シル
「じゃ〜わたしも寝よう〜!!」
そう言ってシルは自分の部屋に、、、
おれも自室に戻り明日の準備をしてベットにバッタンきゅ〜zzzz〜しばらくすると、、、
、、、ガチャ、、、やはり来たか、、、そのまま布団の中に乱入して俺の背中に暴力的なものを押し付けれてくる、、、ダメルフさん。
シル
「なんかずるいよねぇ〜」
唐突になにを言い出すのだこの子の、、、話の意図が読めん!!
ソヨヒト
「どうしたの?なに悩んでるんだ、、、ちゃんと説明してくれないとわかんないぞ!!」
シルはポカスカと俺の頭を叩く、、、
なんて理不尽な、、、
シル
「3人は同じ時間で過ごせるのに、、、」
なるほど、、、その話か、、、。
シルの時間軸は俺らの10倍はある、、、つまりシルにとって俺らと過ごす時間は刹那の時間、、、
シズクみたいに迷ったり悩んだりする暇もない、そう言いたいのだろう!!
さてさて俺はなんてフォローをすれば、、、




