表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
449/546

必殺!!仕事人(鍋奉行)

ソヨヒト

「え〜本日はお集まり下さいましてありがとございます!!最近中々この様な機会がありませんでしたが、明日からの文化祭炎の3連戦に向け英気を養うために、すき焼きパーティを開催します!!拍手!!」


チッ!!いつもの家の癖で拍手と言ってしまった、、、

シルはすごい嬉しそうに拍手をしている、、、


ソヨヒト

「そして!!先週めでたく、わたくしこと、多田野梵人と、白川雫は別れる運びとなりました!!」


シルがその言葉を聞いた途端に立ち上がり、、、


シル

「拍手!!」


こらこら、、、スタンディングオベーションをするんじゃない!!


まぁ〜さおりもシズクも笑ってる!!


ソヨヒト

「そんなわけで私たちの新しい関係も含めて!!

みなさまお手を拝借!!準備は良いですか!!」


みんなでお茶の入ったグラスを持つ!!


みんな

「乾杯!!」


皆でグラスを鳴らした後、早速鍋奉行として!!

あらよっと!!


すき焼きの完成!!さぁ〜食べて食べて!!

一人ずつお椀にすくって渡す!!


シル

「モグモグ!!ゴクン!!かぁ〜さすがはブランド肉!!油の甘味が違う!!」


まるで乾杯一口目のビールみたいな感じで、肉を嗜む

自称美食家エルフ様もご満足の様です!!


さおり

「美味しい〜ソヨヒトが遠慮するなって言ってくれたから、シズね〜とメッチャ高い肉選んだけど、大正解ね!!」


さおり様も満足の様で!!


シズク

「やっぱり松坂牛は油がさっぱりして、くどくないから良いですね!!」


さすがお嬢様!!俺たち凡人にはわからない違いがわかる様です!!


そんな感じでワイワイしながら美味しいすき焼きを堪能した!!


さおり

「それでシズね〜は、いつまでソヨヒトと別れてるの?」


シズクは頬に手を当てて俺を見つめながら、、、


シズク

「そうねぇ〜いつまでにしよ、、、ソヨヒトはどうしたい?」


いやいや俺に聞くなよ!!別れるって言ったのはお主ですぞ!!


あの日、、、シズクのお見舞いに行った日の帰り、突然シズクに別れを告げられた、、、。




シズク

「お見舞いありがと!!ダーリン!!

そうだ!!一つお願いが、、、

ねぇ〜ダーリン!!わたしと別れて、、、」


俺はその言葉に頭を殴られる感覚を味わい、、、


ソヨヒト

「どうした?突然、、、」


なんとなく嫌な予感はしていた、、、けど、、、

俺は絞り出すように尋ねたのだが、、、


シズク

「、、、あっ!!ごめんなさい、その、、、そういう意味じゃないの!!

あのね、、、私たちが学校で付き合ってることを、解消しましょうって意味で、、、当然、一時的にねぇ!!」


、、、?なにを言ってるんだ?いつもらな理解出来ると思うのだが、、、ダメだ、、、精神的ダメージが、、、

頭が追いつかない、、、。

ソヨヒト!!落ち着け、、、落ち着け、、、。


ソヨヒト

「、、、つまり、、、恋人は変わらず、公にしてる学校での交際を終了させるってことか?」


シズクがニヤニヤしながらうなずく、、、


シズク

「そう!!ほら〜そっちの方が色々と都合が良いのよ!!」


女心と秋の空、、、ソヨヒトには理解出来ないお話は続く!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ