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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
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文化祭前日

生徒会室には久々に全員が揃っていた、、、


さおり

「みなさん!!明日はいよいよ文化祭です!!

ご存知の通り今年の文化祭は、過去最大の3日間となっております。

生徒会としての行事はありませんので、各クラス、各委員会に専念して下さい!!

それでは本日はこれにて解散とします。」


さおりの解散の言葉で、シルは足早に図書室に向かう、、、さてさて俺も今日は図書室に向かうか!!


ソヨヒト

「それじゃ〜会長、白川先輩お疲れ様です!!」


二人に挨拶をして図書室に向かうと、、、


シル

「あっ!!多田野先輩!!遅いですよ!!今日中にこれ仕上げ無いといけないんですから!!」


そう言ってペイントブラシを渡される、、、

いやいやお前だって生徒会出席してただろ!!


ソヨヒト

「了解!!委員長!!」


図書委員会は図書室で、おしゃれな図書館カフェをコンセプトとした催しものを開催するのだが、いざ出来上がると普通のカフェが少し図書館寄りと、、、

なんとも言えない出来栄えになってしまった、、、。


シル

「なんだろ、、、ちょっとイメージと違うんだよねぇ〜」


シルの言葉に皆が同意して首を傾げている、、、


ソヨヒト

「、、、あっ!!それならテーマを足したら?

例えば魔法図書館とか、、、」


なんとなく浮かび適当に言った一言、、、これがまずかった、、、。


この案は直ぐに俺の案は採用され、言い出しっぺと言う理由だけでシルに無理矢理、リーダーを任命させられた、、、

なんとも、、、。


結局、魔法図書館のコンセプトにあった、絵や小道具の作り直しなどを文化祭開催3日前からやるハメになった。


男子生徒

「リーダーこの小道具は、、、」


ソヨヒト

「そうだなぁ、、、もっと古臭い感じに、、、こうして少し汚すんだ、、、」


男子生徒

「あっ、すげ〜なんか趣きが出た!!ありがとう!!」


女子生徒

「タダノ君!!この絵なんだけど、、、」


ソヨヒト

「うん!!なかなか上手いよ!!あとはここをこうして、、、」


女子生徒

「なるほど、、、少し暗い感じにして逆にランプの灯りを強調させるのね、、、確かに映画に出て来そうな世界観だね!!」


うんうん!!この調子なら今日の夕方には無事に終わるな!!

そんな感じで前日までバタバタしたけどなんとか完成!!


シル

「無事に完成しました!!皆さんのご協力に感謝します!!ありがとうございます。

そして引き続き明日からのオープンの、ご協力もよろしくお願いします!!」


シルの挨拶をもって無事に文化祭準備は終了した。

俺とシルは足早に帰宅する、、、。


ソヨヒト

「、、、、シル!!さおり達が買い出し終了させてくれたってよ!!良かった助かるな!!」


俺は姿の見えないシルに話しかける、、、そして姿の見えないシルから、、、


シル

「もう〜お腹ペコペコだよ!!ちょっとコンビニ寄っていい?」


おいおい、、、お前ってやつは、、、


ソヨヒト

「我慢しなさい!!お腹空いてるのはシルだけじゃ無いよ!!」


なんだろう、、、姿見えないけど不貞腐れてるシルがわかる!!


シル

「ブー!!」


俺たちは家に帰らず久々にタワマンに、、、


ソヨヒト×シル

「ただいま!!」


玄関のドアを開けるとドタドタと足音が、、、


さおり×シズク

「おかえり!!」


エプロン姿のさおりとシズクが、、、


ソヨヒト

「悪いな!!予定よりちょっと押してね!!さおり!!

シズク!!買い出しサンキュー!!」


さおり

「まぁ〜保険でソヨヒトがお金渡してくれてたからね!!」


なぜかドヤ顔のさおり、、、

お前、、、言っとくがそれは俺の持ちネタだからな!!


シズク

「ご飯も炊いてあるわよ!!」


なぜかシズクもドヤ顔、、、まったく、、、。


ソヨヒト

「ヨシ!!直ぐに下準備するよ!!」


野菜を切るだけだ直ぐに終わる!!


さおり×シズク

「ふふっ!!終わってるわよ!!」


なに!!なんだって!!じゃ〜続く!!


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