表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
440/543

文化祭合宿③

ベットに座ってみんなとしばし雑談!!さてさて

飯も食った!!風呂も入った?さぁ〜寝ますか!!

俺は時計を見て、、、


ソヨヒト

「そういえば、この後みんなで肝試しやるって言ってたけど、、、お前ら行かないのか?」


なんか3人ともお化け屋敷好きだったし、、、


さおり

「はぁ〜なんで見知らぬ男子とペアーで歩かなきゃ行けないのよ〜」


またさおりどんが、オイラを冷たい目で見てるでごわす!!やめて!!変な癖が生まれちゃう!!


シズク

「まぁ〜ダーリンと組めるんなら良いけどねぇ〜どうせ変な工作してると思うし、、、」


おやおや裏工作とか得意だけあって、そう言う考えになるのね、、、


シル

「別に暑苦しい人と構内を歩くより、わたしはここでソヨヒトとイチャイチャ!!」


そう言って俺に抱きつく、、、おっと、、、こけるこける!!


さおり 

「あっ!!ちょっと!!待ちなさい!!」


さおりがそう言ってる隙にシズクも俺に、、、

そして遅れてプンプンのさおりも、、、


でへへ、、、ふわふわ天国!!


ソヨヒト

「ストップ!!はい!!ストップ、、、!!

俺はこれから明日の朝飯の準備!!君たちはここでおやすみなさい!!OK?」


これ以上はオラの理性が、、、


シル

「え〜じゃ〜わたしも手伝う!!」


あらあらなんて可愛い義妹だこと!!でもねぇ〜


ソヨヒト

「それは無理だよ!!これからみんなで肝試しするんだぞ!!もし他の人に見られたらどう説明する?

仮に俺一人なら、多田野の変わり者が、また変なことしてるてってことで終わるけど、肝試しに出てない三大美女が俺といるって、、、ねぇ〜」


納得出来てない3人をなんとかなだめ家庭科室に、これが主夫の辛いとこ、、、。


さて、、、足した具も煮えてきた!!後はルーを!!


???

「多田野、、君?」


ありゃ、、、見られたまずい、どう誤魔化すか、、、。

そう思って振り返ると、、、おやおやカキノ先輩でわ、、、


ソヨヒト

「こんばんわ!!カキノ先輩!!匂いに釣られてきちゃいましたか?」


とりあえず誤魔化しスタート!!


カキノ先輩

「ちょっと!!そんな事な、、、でも良い匂いね、、、

カレー?」


あらあら食いついちゃったよ、、、


ソヨヒト

「そうなんですよ!!今度の文化祭で出すメニーを考案していて、、、」


まぁ〜この辺のホラが無難だろ、、、


カキノ先輩

「あら?多田野君のクラスはホスト喫茶店でわ?」


チッ!!なんで知ってやがる、、、トオルがいるから大騒ぎになるのを避けて秘匿になっているのに、、、。


ソヨヒト

「女性だけの集客なんて現実的じゃないでしょ?ならやはり男子を呼ぶなら腹にしっかり溜まる物を!!そうなれば安くて手取り早いカレー!!なんてね!!」


我ながら良くもこうウソが、、、


カキノ先輩

「、、、確かに女子のメイド喫茶なら女子も気軽に入れますが、ホスト喫茶店となると男子は敬遠しそうですね、、、

それなら食べ物で釣る、、、理にかなってますねぇ、、、」


あらあら的確な分析ありがとうございます!!

でも、本件は不採用となりますが!!


ソヨヒト

「まぁ〜俺が勝手にやってる事なので、不採用になるかと、、、」


むしろ不採用じゃないと困る、、、余計な仕事はいやざんす!!


カキノ先輩

「あの、、、ちょっと味見をしてもいいでしょうか?」


やっぱりそう来るよねぇ〜それなら!!


ソヨヒト

「実は少しだけご飯があるのでよかったら?

ただし、このことはご内密に!!」


カキノ先輩がニッコリとは笑い


カキノ先輩

「ありがとうございます!!二人だけの秘密ですね!!」


普段仏頂面だからギャップ萌えか?笑うと可愛いな!!

さてさて!!ここには電子レンジが無い!!ご飯を温めるには、、、フライパンに冷や飯を入れてほぐして水を少々垂らして蓋をする、、、出来た!!うんホクホク!!

これにカレーをかけて出来上がり!!

カキノ先輩にカレーを配膳して、、、


カキノ先輩

「、、、いただきます、、、モグモグ!!

あっ、甘くて美味しい〜!!、、、しかも和風ダシ?

、、、具材にシラタキ、、、でも、お肉は豚じゃない、、、でも、、、ひょっとしてこれ鶏皮肉じゃがのアレンジですか?」


おおっ!!良くわかったな!!カキノ先輩やりよる!!


ソヨヒト

「良く分かりましたね!!ただのカレーなら客は呼べません!!なら、珍しさと一手間加えれば!!なんてね!!」


なんて言ってみだか、、、ただのシル様のご要望でごわす!!


カキノ先輩

「、、、やっぱり多田野君は凄い人ですね!!

あ〜あっ!!本当に残念!!」


、、、?なんのことだ?おかわり無いから?


はたしてソヨヒトは無事にこのピンチを切り抜けるか?

続く!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ