正義のヒーロー仮面○△ダー見参!!
会計を済ませてヤキノ先輩グループの後をつける、、、。
イチノハ後輩の歩き方がぎこちない、、、やはり何か盛られたか、、、そのまま裏路地に入って行ったので、、、
ソヨヒト
「よし!!さおりはここで待ってて!!ちょっと二人を回収してくる、、、。」
少し不安そうな顔をしてるので!!チュッ!!
ソヨヒト
「俺なら大丈夫なんだろ?」
さおりの顔に笑みが、、、
さおり
「ばっかぁ〜気を付けてね!!」
シルを追って裏路地に入ると、、、イチノハ後輩が動けなくなっていた、、、ありゃ〜これはまずい、、、
シルは大丈夫そうだ、、、イチノハ後輩を介護しているな!!早速リュックから仮面○△ダーのお面を被って、、、
仮面○△ダー
「おい!!貴様らなにをしている?」
俺の言葉に皆が一斉に振り返る、、、
ヤキノ先輩
「なんだ、、、テメ〜!!見ればわかるだろ!!ツレが体調不良なんだよ!!変人はあっち行ってろ!!」
ひどい!!これはれっきとした正義の味方なのに!!
仮面○△ダー
「それはお前らが変なクリスを飲ませたからだろ?」
そう言ってスマホで録音したさっきの会話を流す、、、
その間にシルはイチノハ後輩を連れて奴らと距離を取る、、、ナイス!!
ヤキノ先輩の友達?
「あっ!!テメ〜それよこせ!!」
そう言って突っ込んで来る、、、
はぁ〜なんでそう、、、お決まりなのかねぇ〜
「はいそうですか!!これ差し上げます!!」
って言うバカどこにいる?
とりあえず突っ込んできたバカを殴りを交わして、お土産に足を引っ掛ける、、、あちゃー!!顔面から壁にぶつかった、、、かわいそう〜!!
ヤキノ先輩の友達?を見ていたら、なにかが飛んで来る、、、まぁ〜普通に避けるけど!!
壁にあって割れる音がする、、、。
ビンかぁ〜!!あっぶね〜ばかもん!!当たったら痛いだろ!!
そう思っているとすでにヤキノ先輩は距離を縮めて来て、そのまま何かを振り下してくる、、、
チッ!!これはまずい!!
とりあえず避けて、、、ダメだ足をかける余裕がない、、、。
勢いよく地面を叩く音がする、、、鉄パイプ?いや、、、伸縮警棒か?
しかも動きと振りが鋭い、、、コイツ経験者だな、、、。
この手の輩が凶器を持った時の上等手段は、逃げるなんだけど、、、シルとイチノハ後輩を置いていくのは、、、しかもそろそろヤキノ先輩の友達?も回復するだろ、、、
しょうがない、、、だり〜
ジリジリと距離を詰めて、、、ヤキノ先輩が上段から振り下ろす、、、ギリギリまで引きつけて交わしてヤキノ先輩の右をすり抜けて、そのままみぞおちに右フックを一発、、、ヤキノ先輩はそのままダウン、、、
イッテ〜拳イテ〜!!
綺麗に入ったからしばらくオネンネだろ、、、
さて、、、お友達君に!!
ヤキノ先輩の友達?がうつ伏せてから四つん這いになり、起きあがろうとしたので!!
とりあえず背中を踏み踏み!!
ヤキノ先輩の友達?
「ぐはぁ〜痛い痛い!!」
うんうんいい声だ!!
後ろ髪を掴んでそのまま首を起こす、、、これ痛いよねぇ〜
仮面○△ダー
「おい!!そこで伸びてるバカに起きたら言っとけ!!
彼女達に次こんな事したら、、、わかってるな!!シル親衛隊を舐めるなよ!!それとお前らの悪行の証拠は持ってるからな!!」
そう言って地面と頭をこんにちわ!!
ゴツ!!
、、、あっ!!のびた、、、
一応伸びてる二人と警棒を
はい!!チーズ!!
これで正当防衛の証拠もバッチリ!!
ソヨヒト
「シル、、、大丈夫か?」
お面を外してシルのところに、、、シルは涙を浮かべて俺に駆け寄り抱きつく、、、
シル
「怖かった、、、すごく怖かった、、、」
俺もシルを抱きしめて、、、
ソヨヒト
「シル?イチノハ後輩を放り投げるのは、、、」
完全にグロッキなイチノハ後輩は、地面と熱い口付けをしていた、、、。




