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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
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シルはうなぎが嫌い?

二人で手を繋ぎながら適当にぶらぶら、、、。

シルはいつもの鼻歌混じりでご機嫌のご様子!!


シル

「なんか堂々と手を繋いでのデートっていいね!!」


俺の顔を見ながらニコニコしてそんな事を言ってくれる、、、。

シルのこのストレートな愛情表現は心から嬉しくて思う!!


ソヨヒト

「そうだね!!今日は小春日和で心地良いしね!!」


季節は秋の終わりを迎える11月上旬、、、来週からは文化祭の準備も本格的になるだろう、、、。


シル

「小春日和?」


あれ?この言葉知らないのか?


ソヨヒト

「そうだなぁ、、、大体この季節の暖かい穏やかな日の事を言うんだ!!」


まぁ〜シルがこっちに来て一年立つか立たないかってところだしな!!


シル

「そうなんだ、、、?、、、くんくん!!

ソヨヒト!!すごい!!いい匂い!!焼き鳥?」


焼き鳥?、、、いやこれは!!


ソヨヒト

「これはうなぎだな!!」


そういえば小田原はうなぎが名物の一つだ!!


シル

「ウナギ?あのうねうね?」


なんか嫌そうな顔してるなぁ〜


ソヨヒト

「そうだね!!シルはうなぎは食べた事ある?」


確か魚はあまりだったなぁ、、、


シル

「、、、似たのは向こうで、、、ぶつ切りにして焼いて食べるんだけど、臭くて、骨ばっかで美味しくない、、、」


なるほど、、、日本の戦国時代頃の食べ方だなぁ、、、


ソヨヒト

「よし!!騙されたと思って食べてみるか?こっちのうなぎは美味いぞ!!」


おいおいそんなすげ〜嫌そうな顔するなよ、、、

本当に美味いんだから、、、。


シル

「、、、はぁ〜わかったわ、、、出来る妻として夫のゲテモノに付き合ってあげるわ!!これも妻の勤めね、、、。」


すげ〜言われ様だな、、、ゲテモノって、、、ネズミの丸焼き食べて、美味しいよって言ってるエルフに言われたく無いわ!!

かくなる上は絶対に美味いと言わせてやる!!


スマホで調べたとっておきのお店に、、、さすが人気店だ!!しばし並ぶ事に、、、


シル

「、、、すごい、、、みんなゲテモノ好きなんだね、、、」


おいおい二人の時は良いけどあまり大きな声で言うな!!

まぁ〜シルは見た目が外人だから、みんな理解してくれるか?とりあえず話題を変えて、、、


ソヨヒト

「そういえば文化祭シルのところは何するんだ?」


俺のところはなんか喫茶店だったけど、、、


シル

「、、、なんかコスプレ喫茶店なんだって、、、わたしはお化け屋敷が良かったのに、、、」


コスプレ喫茶店、、、まさかシルにセクシー衣装を!!

おのれ!!一年坊主共!!俺様の鉄拳を!!


ソヨヒト

「やっぱりシルもコスプレ?」


まずは裏をとって来週殴り込みじゃ〜!!なんならオトンも連れて先公にも!!


シル

「うん、、、本当は可愛い服が着たかったんだけど、、、なんか女子達から選挙の時の軍服着てって、、、。」


よし!!殴り込み中止!!いや〜やっぱり平和が1番だね!!


ソヨヒト

「そうか〜それは残念だったね!!いや〜残念だ!!」


良かった!!良かった!!おらの可愛いシルちゃんは見せ物じゃないんだよ!!


シル

「、、、ソヨヒトなんか嬉しそう?

、、、ひょっとしてわたしが、かわいい服着て注目されると嫉妬する?」


なんかスゲ〜嬉しそうな顔してる、、、

チッ!!こいつはこう言うことだけにめざとい、、、


ソヨヒト

「、、、まぁ〜シルは俺の女だかなぁ!!」


俺のその言葉にシルはニカっと笑って抱きついてくる、、、こらこら人前ですよ!!


そんなこんなでいよいよ店内にGO!!


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