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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
423/543

多田野 梵人氏の平穏な一日、、、? ⑤

見事な完全勝利を収めた俺様は!!

チャイムの後、悠々と教室に帰還!!

そして担任の先生に怒られる、、、てへ!!


不貞腐モードで席に座ると、、、


トオル

「お前、、、今どきお腹が痛かったなんて下手なウソつくから、、、」


うるせいやい!!こちとら三頭目のせいで胃がキリキリ、、、いや?腹減ってか?


ソヨヒト

「しょうがないだろ!!腹弱いんだから、、、」


まぁ〜弱いんじゃなくて減ってるだけどね!! 

フン!!気を紛らせる為に、外でも眺めて、、、

って、あれシルだなぁ〜ソフトボールかぁ、、、

シルがピッチャ〜なんだ、、、

、、、、、うわ〜すげ〜身体能力!!球はや!!

あっという間にスリーアウトチェンジかよ、、、

、、、、

、、、、、

えっ!!場外ホームランって、、、男子もドン引きしてるよ、、、でもすごいな!!あの華奢な体格で、、、腕の振りじゃなくて、しっかり体幹を使った体重移動、そして腰でのスイング、、、恐ろしセンスだ、、、。


こらこら俺を見つけたからってこっち見てウインクするな!!ほら〜男子達がメロメロだろ、、、。


シルは入学当初はクールビューティーの異名で名を馳せていたが、最近ではその辺のトゲもすっかり取れて男女に人気がある、、、やっぱり生徒会副会長の肩書は伊達じゃ無い、、、。


放課後は生徒会業務もそこそこに、地獄のバイトに、、、マジでそろそろ辞めたいんだけど、、、


そして、本日は地獄のトリプルSSSDAY、、、なんでも最近、彼女達が委員会と生徒会で忙しいからバイトのシフトを出しておらず、ファンが少しずつ通わなくなったので、ここいらでテコ入れと、、、まったく店長は余計なことを、、、。


コウ君

「先輩〜調理手伝って下さいよ〜」


ソヨヒト

「むーり〜!!皿洗いが忙しい〜!!」


コウ君

「それなら俺がやりますよ!!先輩が調理した方が早いじゃ無いですか!!」


ソヨヒト

「や〜だ!!だってそっちの方が忙しいんだもん〜!!」


フン!!愚か者め!!ウェイトレス(女子)とイチャイチャ出来ると思い込んでそっちを選択したお前らが悪い!!俺は一人のんびり皿を洗っているよ!!

それにしても、、、


ソヨヒト

「なぁ〜お前らここでサボってないで仕事しろ!!」


なんで3人もここにいる、、、


シル

「サボってないよ!!お店がパンクしてるから、店長さんが隠れててって!!」


さおり

「そうそう!!これも仕事よ!!」


シズク

「ふふっ!!ダーリンの仕事っぷりを拝見するのもね!!」


クソ〜あのバカ店長〜!!やっぱり辞めてやる!!


そしてなぜかバイト終わりの夕飯は俺の奢りで、、、


ソヨヒト

「クソ!!目玉焼きハンバーグ、、、なぜハンバーグが無くなる、、、。」


隣の食いしん坊が唐揚げ定食にハンバーグを乗せてご満悦!!


さおり

「ソヨヒト、、、あんた今日あんまり食べてないんじゃ無い?わたしのこれあげるわ!!それにシルちゃん!!あんた少し手加減しないさよ!!」


そう言って、さおりがミックスフライのコロッケを一つ、、、あああ、、、さおり様〜!!


シズク

「ダーリンわたしのハーブソーセージーも食べて!!」


ミックスグリル特大ソーセージを!!

うっうう、、、シズク様〜!!


シルがすげ〜嫌そうな顔をしながら、、、


シル

「これ、、、わたしの唐揚げ、、、」


って、、、テメ〜!!(怒)

お前の食いかけじゃ〜ね〜か!!



そんなこんなで無事に家に辿り着き、、、風呂に入ってベットにバッタンキュ〜!!

、、、、ガチャ!!

、、、ほら来た、、、。


シル

「とう〜!!」


行き良いよくベットに飛び込んで来る、、、ぐはぁ〜!!


ソヨヒト

「こらこら夜も遅いんだから騒がない!!」


まったく完全結界張ってると思うけど、、、


シル

「ねぇねぇソヨヒト、、、お昼のラーメンと夕食のハンバーグ取ったの怒ってる?」


そりゃ〜おかげで腹は減ったけどねぇ〜


ソヨヒト

「別にそこまで怒ってないよ!!どうした?さおりに言われたからか?」


シルはニコッと笑い!!チュッ!!


シル

「にしし!!ありがとうのキス!!」


まったく、、、無邪気というか、、、天真爛漫というか、、、ん?同じ意味か、、、。


こうして俺の平穏な一日は終わるのでした!!

さぁ〜明日はシルとお城デートだ!!


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