多田野 梵人氏の平穏な一日、、、? ③
マナサキ様のありがたくない話も早々に授業が始まる、、、当然俺は主人公席なので、真面目に授業を受けずに窓の外を眺めていると、、、
むかつく先公
「おい!!そこでよそ見してる多田野!!この問題解いてみろ!!」
なんだよ!!いちいちそんな事説明するな!!
安心しろ!!ちゃんと授業は聞いてないから!!
俺は黒板を見て直ぐに、、、
ソヨヒト
「答えは◯△×です。」
そう言ってまた外を眺める、、、。
むかつく先公
「、、、正解」
もういい加減こんなつまらん事するのやめてくれない?
俺、、、あんたのテスト全問正解なんだけど、、、
そう思っていると、、、あれ?グランドで体育してるのって、、、シズクだ!!
、、、、
、、、、、
、、、、、、
うん!!シズクはすごい頑張ってるな!!蹴ったサッカーボールが明後日の方に行ったけど、、、。
まぁ〜こんな感じで3時間目の授業にはぐっすり夢の中、、、だってしょうがないじゃん!!朝早いんだから!!
お節介な先生
「おーい!!多田野君!!堂々と寝ないの!!
じゃ〜これ説明して!!」
あ〜ん?なんだ、、、黒板、、、なんも書いてない、、、
お節介な先生
「教科書の58ページよ!!」
、、、どれどれ、、、あっこれね!!
ソヨヒト
「これは、、、、、だから、、、、な訳で、、、、です。」
まぁ〜大方あってると思うが、、、
お節介な先生
「うんうん正解です!!さすが学校一学力ですね!!
後はちゃんと授業を受けてくれれば嬉しいのですが、、、」
言いたい事はわかるけど、、、学ぶ事が無いんだよ、、、
そんなこんなでお昼になると、、、
トオル
「今日はどうする?」
ふふっ!!今日の気分は既に決まっているのだよ!!
ソヨヒト
「学食でチャーシュー麺と洒落込もうじゃ無いか!!俺に続け!!」
そう言って歩き出すと、、、
トオル
「そうだな!!それも良いな!!」
そんな訳で学食にゴー!!
無事に目的のチャーシュー麺をゲットして席を探していると、、、
???
「先輩〜!!渡辺先輩!!」
なんだ、、、あれは?
ソヨヒト
「おい!!渡辺先輩?彼女がお呼びですよ!!行ってこいよ!!」
うんうん!!恋人は大事にしないとな!!
後で怒られるぞ!!少なくとも俺はそうだからな!!
トオル
「、、、悪いな!!」
ソヨヒト
「良いって事よ!!」
さて、、、俺は奥の隅で、、、
???
「あら〜多田野庶務、、、珍しいわねぇ〜」
おいおいマジか、、、むしろお前が珍しいだろ、、、
恐る恐る振り返るり、、、
ソヨヒト
「やあ〜!!会長!!こんにちわ!!それでわ失礼!!」
さおり
「ちょうど良かったわ、、、」
そう言ってさおりが後ろを見ると、、、
げっ!!シル、、、とシズク、、、!!
シルなんか珍しいもの見つけた様に目がキラキラしてるよ、、、多分俺のチャーシュー麺だなぁ、、、
さおり
「ちょうどこれから生徒会の会食よ!!多田野庶務!!あなたも同席しなさい!!」
くそ!!なんでこいつこんなに嬉しそうなんだ!!
どうする俺!!どうなる俺のチャーシュー麺!!
続く!!




