やはり女子会となると、、、
シルは自分のお腹の具合と相談中〜
さてさて!!腹六分ってところかなぁ?ここからが腕の見せ所!!ケーキ系を一旦保留してプリン、ゼリー系を攻めるか、、、イヤイヤ弱気でどうする!!ここは王道のケーキ系を!!、、、、あっ!!アレは!!
シルが自分のお腹の虫と作戦会議をしている最中、シルの眼下に広がったのは、ローネが茹でたパスタに大量のとろけるチーズを、滝の様にかけている姿だった、、、。
、、、やるわね母君!!その手があったわ!!デザートは別腹!!それならつまり主食も別腹が同義!!
シルはここでローネと同じメニーを選択!!
席に戻ると、サチが美味しそうなアイスを堪能している、、、
シル
「あっ、、、何それお義母さん!!すごく美味しそう〜!!」
サチ
「ふふっ!!そうでしょ!!これ自分で好きなの選んでトッピング出来るのよ!!」
ローネ
「後で私も手作りしましょ!!」
ローネはそう言いながらチーズパスタを堪能中〜!!
さすがだわ!!それでこそわたしの母達!!
この勝負一片も油断出来ないわ!!
わたしもこのパスタを片付けたら!!アイスを堪能してやる〜!!
そんな具合でシルは腹一杯食べて、まったりティータイムを嗜んでいると、、、
サチ
「それじゃ〜そろそろ本題を、、、シルちゃん!!
ソヨヒトとはどうなの?」
その言葉にローネもニッコリ笑う、、、
シル
「えっ!!にーさんと?普通に仲良くしてるけど、、、」
なになに?この展開初めてなんだけど、、、
サチ
「ほら〜あの子なんか最近彼女出来たっぽいんだけど、、、」
シルはその言葉に思わず、、、
シル
「違うよ!!彼女じゃないよ!!恋人だよ!!」
サチ×ローネ
「、、、、?」
シル
「、、、、」
あれ?これまずい?
サチ
「、、、そう、、、それでシルちゃんはどう思ってるの?」
う〜ん、、、これバレてるなぁ〜
シル
「まぁ〜正直、嫌だけど、、、わたしも恋人とだから、、、」
その言葉にサチもローネもニッコリしながら、、、
サチ
「そう!!、、、シルちゃんはソヨヒトお付き合いしてるの?」
シルは返答に迷ったが、、、
シル
「うん、、、わたしが第一妻なの、、、」
サチ×ローネ
「???はぁ〜い?」
二人は互いに目を合わせる、、、
シル
「もうある程度バレてるから言うけど、ソヨヒトは恋人が3人いるの、、、けど、その中でわたしが1番偉いの!!第一妻だから!!」
サチ×ローネ
「、、、そうなんだ、、、」
サチ
「シルちゃんはソヨヒトと結婚したいの?」
シルは小さくうんとうなずき、、、
シル
「義兄妹だからダメ?なの?」
そう二人に尋ねる、、、
ローネ
「そうね、、、確かにこっちの世界だと、一夫一妻制だし、わたしもこっちでわノリヒトさんの愛人みたいなものだから、こっちの法律的には問題ないけど、、、」
そう言いながらローネはサチを見る、、、
サチ
「別に良いんじゃない?どうなろうとシルちゃんはわたしの娘だしね!!親は娘の幸せを望むものよ!!シルちゃんはソヨヒト結婚出来ると幸せ?」
良かった!!お義母さんは怒ってないんだ!!
シル
「うん!!わたしソヨヒト大好き!!」
良かったおかあさん二人とても嬉しそう!!
よし!!これでわたしは晴れて親公認だ!!
その日はシルにとっていい事ずくめの楽しい一日となった。




