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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
414/542

やはり女子会となると、、、

シルは自分のお腹の具合と相談中〜


さてさて!!腹六分ってところかなぁ?ここからが腕の見せ所!!ケーキ系を一旦保留してプリン、ゼリー系を攻めるか、、、イヤイヤ弱気でどうする!!ここは王道のケーキ系を!!、、、、あっ!!アレは!!


シルが自分のお腹の虫と作戦会議をしている最中、シルの眼下に広がったのは、ローネが茹でたパスタに大量のとろけるチーズを、滝の様にかけている姿だった、、、。


、、、やるわね母君!!その手があったわ!!デザートは別腹!!それならつまり主食も別腹が同義!!


シルはここでローネと同じメニーを選択!!


席に戻ると、サチが美味しそうなアイスを堪能している、、、


シル

「あっ、、、何それお義母さん!!すごく美味しそう〜!!」


サチ

「ふふっ!!そうでしょ!!これ自分で好きなの選んでトッピング出来るのよ!!」


ローネ

「後で私も手作りしましょ!!」


ローネはそう言いながらチーズパスタを堪能中〜!!


さすがだわ!!それでこそわたしの母達!!

この勝負一片も油断出来ないわ!!

わたしもこのパスタを片付けたら!!アイスを堪能してやる〜!!


そんな具合でシルは腹一杯食べて、まったりティータイムを嗜んでいると、、、


サチ

「それじゃ〜そろそろ本題を、、、シルちゃん!!

ソヨヒトとはどうなの?」


その言葉にローネもニッコリ笑う、、、


シル

「えっ!!にーさんと?普通に仲良くしてるけど、、、」


なになに?この展開初めてなんだけど、、、


サチ

「ほら〜あの子なんか最近彼女出来たっぽいんだけど、、、」


シルはその言葉に思わず、、、


シル

「違うよ!!彼女じゃないよ!!恋人だよ!!」


サチ×ローネ

「、、、、?」


シル

「、、、、」


あれ?これまずい?


サチ

「、、、そう、、、それでシルちゃんはどう思ってるの?」


う〜ん、、、これバレてるなぁ〜


シル

「まぁ〜正直、嫌だけど、、、わたしも恋人とだから、、、」


その言葉にサチもローネもニッコリしながら、、、


サチ

「そう!!、、、シルちゃんはソヨヒトお付き合いしてるの?」


シルは返答に迷ったが、、、


シル

「うん、、、わたしが第一妻なの、、、」


サチ×ローネ

「???はぁ〜い?」


二人は互いに目を合わせる、、、


シル

「もうある程度バレてるから言うけど、ソヨヒトは恋人が3人いるの、、、けど、その中でわたしが1番偉いの!!第一妻だから!!」


サチ×ローネ

「、、、そうなんだ、、、」


サチ

「シルちゃんはソヨヒトと結婚したいの?」


シルは小さくうんとうなずき、、、


シル

「義兄妹だからダメ?なの?」


そう二人に尋ねる、、、


ローネ

「そうね、、、確かにこっちの世界だと、一夫一妻制だし、わたしもこっちでわノリヒトさんの愛人みたいなものだから、こっちの法律的には問題ないけど、、、」


そう言いながらローネはサチを見る、、、


サチ

「別に良いんじゃない?どうなろうとシルちゃんはわたしの娘だしね!!親は娘の幸せを望むものよ!!シルちゃんはソヨヒト結婚出来ると幸せ?」


良かった!!お義母さんは怒ってないんだ!!


シル

「うん!!わたしソヨヒト大好き!!」


良かったおかあさん二人とても嬉しそう!!


よし!!これでわたしは晴れて親公認だ!!


その日はシルにとっていい事ずくめの楽しい一日となった。


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