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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
411/545

野良のネコを拾っらた嫁も付いてきた、、、。

どうも!!オトンです!!

気が付けば異世界義妹も400話突破!!

ありがとうございます!!ありがとうございます!!

そんなわけで、特別読み切り!!

それでは本編スタート!!

俺のありふれた人生を語ろう、、、


ごくごく平凡に小学、中学と過ごし、運良くそこそこな進学校に入学出来た、、、今思えばこの高校生生活が人生のピークだったと思う、、、。


高校1年の初夏、、、彼女が出来た、、、。

キッカケは月並みの出会い、、、いわゆる図書室だ、、、。


読書好きの俺は入学早々から図書室にこもって片っ端から図書室の本を読みまくった!!

読書はいいもんだ!!

俺をかっこいい勇者にも、発明家にも、なんならイケメンモテ男にもしてくれる!!


まぁ〜そんな感じで現実逃避をしていたわけだけど、、、


???

「あの、、、図書室、、、よく居られますね、、、」


この子は、、、そういえばよく見かけるなぁ〜


それは葉桜の咲く5月前の出来事、、、。


「あはは、、、見られてた?いや〜お恥ずかしい〜

そういえば君もよく居るねぇ!!それで僕になんかようかなぁ?」


黒縁メガネの一本おさげ、、、

いわゆる地味子ちゃんかなぁ?


別に俺はボッチでもヒッキーでも、口下手でも無い、、、まぁ〜比較的一人は好きだけど、、、

でも、目の前のあどけなさの残る少女は明らかにその類だろ、、、。


メガネっ子

「その、、、手に持ってる本、、、読み終えているなら、、、貸してもらえますか?」


なるほど、、、この本が目当てね!!

まだ読んで無いけど、、、


「うん!!良いよ!!どーぞ!!」


俺はその時の彼女の嬉しそうな笑顔は生涯忘れないだろ、、、。


メガネっ子

「ありがとう、、、!!」




弱い三十前にしたしがないおっさん、、、それが今の俺の肩書き、、、。


三流大学を晴れて卒業して二流とも三流とも付かない中途半端な会社に就職、、、したくも無い仕事をして日々、生活費を稼いでいる、、、。


俺だって希望に満ちた人生を!!そんな夢物語は、いつしかサービス残業と一緒に東京湾に捨ててきた!!

これが生きるって現実だ、、、。


そんな事考えながら電車に揺られて駅を降りると、、、


「チッ!!雨かぁ〜なんだよ、、、天気予報も当てにならんなぁ、、、」


俺は一体何本ビニール傘を所持すれば、折りたたみ傘を買う気になる?

そう思いながらも缶ビールとビニール傘をコンビニで、、、


家の近所の公園にはすっかり葉桜が、、、俺はサクラも好きだが葉桜も好きだ!!嫌いなのはそれにまとわりつく毛虫だな!!


「今年も綺麗に咲いてるなぁ〜!!」




そんなたわいのないきっかけで、俺はメガネっ子と仲良くなった、、、。


メガネっ子

「これ、、、読んだんだけどすごく面白かった!!」


最近では読んで面白かった本を互いに交換するまでにメガネっ子と仲良くなった。


「だろ!!この主人公が中々のクズなんだけど、、、ヒロインたちがとても可愛くてね!!」


メガネっ子

「うんうん!!気がつくとハーレム状態になってるけど、そのたわいの無い日常がねぇ〜!!

特にこの演技の上手い同級生なんかぁ〜」


「でも、中々斬新だろ?異世界人が義妹になるって、、、」


そんな感じでいつしか図書室は俺らの憩いの場として、、、


ソヨヒト

「おい!!待て!!」


さおり

「ちょっと何よ!!今いい感じでしょ!!」


ソヨヒト

「貴様、、、俺をクズ扱いか?」


さおり

「あれ?そうだったかしら?」


ソヨヒト

「ふざけんな!!大体お前が脚本書くって言うから付き合ってるのに!!なぜ?俺が主人公なんだ!!

そもそもなんで俺が三流大学なんだ!!」


さおり

「いいのよ!!メガネっ子こと、わたしが将来あんたを養ってあげるんだから!!」


ソヨヒト

「言っとけ!!」


シル

「、、、、でもこの話、、、ネコ出てこないね、、、。」


ソヨヒト×さおり

「、、、、」


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