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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
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意味のない駆け引き

昨日の夜からさおりの機嫌が悪い、、、

昨日、シルが俺の部屋でお喋りをしていると、さおりからのLENEがあっのだが、、、シル様がいたので既読スルーしていると、、、


さおり     もしもし?


さおり     もしもし?シカト?


さおり     ちょっと!!ソヨヒト!!


さおり     ムキ〜!!タヒタヒタヒタヒ!!


さおり     呪い呪い呪い!!怨み怨み怨み


民放レベルでは流せない特級呪物の画像まで、、、


そんな具合で、シルが自室に帰って後、LENEを開いたら、あらま!!びっくり!!どうしましょう?


と、いうわけで、ただいま生徒会室の応接テーブルの向かいに、般若の形相のさおり様と対峙しております!!


さおりは足を組みながら冷たい視線で、、、


さおり

「それで?貴方の言い訳も聞いてあげるわ、、、」


いや、絶対言い訳したら怒るでしょ?

まったく聞く耳持つ気ない態度で言われても、、、


ソヨヒト

「いえ、、、その、、、昨日は何だか疲れが、、、それで寝てました、、、です、、、はい、、、。」


とりあえず適当に誤魔化す、、、。


さおりは大きなため息と共に、足を組み替えるが、、、

残念!!シルとは違いさおりはスカートを短くしてないので、、、


さおり

「、、、あんた、、、本当に食いつく様に見るのねぇ〜」


えっ?何の話?


さおり

「シルちゃんから聞いてるわよ!!足を組み替えると覗こうとするって!!」


きゃ〜なんてことでしょ!!これが巷で言うハニートラップってやつですか!!ひどい!!なんてひどい奴らだ!!

健全な男子をつかまえて弄ぶなんて!!訴えてやる!!


ソヨヒト

「あはは?アレ?何の話だろ???」


さおり

「あんた怒られてる自覚あるの?パンツ覗こうとして、、、」


バカやろ!!あるわけないだろ!!明らかに俺は無罪だ!!冤罪だ!!


ソヨヒト

「あはは、、、どうだろう?でも、ほら?俺も男だろ?

今の所は手を出さないけど、ね!!ほら!!目の保養はね!!」


フン!!こうなりゃ開き直ってやる!!そうだよ俺はエロい目線でお前らを見てるんだよ!!それが健全な男だろ!!


さおり

「、、、まぁ良いわよ!!ソヨヒトのスケベは中学から知ってるし!!」


そう言って、さおりはニヤニヤして再度足を組み替える、、、コイツ!!わざと動きを大きくして、、、

クソ!!なんて長いスカートだ!!チッ!!これが風紀委員長の実力か!!ならば俺も!!


ソヨヒト

「水玉だ!!水玉だった!!」


さおり

「、、、えっ?何が?」


フッかかったな!!


ソヨヒト

「昨日のシルのパンツだ!!この前は白黒のシマシマだった!!とても素晴らしかったよ!!

あ〜残念だ!!やはり俺に優しいのはシルだけだな!!」


さぁ〜!お子ちゃまさおりさんよ!!どう出る?


さおり

「ムムッ!!

、、、、、

、、、、、、何よ!!そんなに見たいの?」


かかった!!ソヨヒト!!いっきま〜す!!


ソヨヒト

「見たい!!すごく見たい!!憧れの学年一位の美女で、俺の愛しの恋人だよ!!どんなのか興味がある!!」


さぁ〜どうするさおりよ!!行くも地獄!!引くも地獄!!てめーはおれを怒らせた!!オラオラオラオラ〜!!


さおり

「、、、わかったわよ、ソヨヒトがそこまで言うなら、、、」


えっ?マジで、、、


さおりが組み足の姿勢を正して、俺を見つめゆっくりとスカートを捲っていく、、、まじか!!

頬を赤く染めてうつむきながら、、、

スカートに隠れてた膝が徐々に露わになり、悩ましい太ももが見えてくる、、、思わず生唾をごくり、、、

さおりは手を止めることなくスカートを捲る、、、

俺は食い入る様にその光景を見つめて、そしてついにさおりの太ももの間から神々しい黒い、、、?アレ?これって、、、


思わずさおりの顔を見ると、、、すっごい満面の笑みで俺を見下ろし、、、


さおり

「残念!!スパッツでした〜!!」


フッ!!そう言えば昔よく言っていたなぁ〜さおりは寒がりだからいつもスパッツ履くって、、、

あ〜履かない(儚い)夢だったよ!!ガクシ、、、


井の中の蛙大海を知らず、、、されどシルの水玉を知る、、、。


ありがとうシル!!


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