表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
400/544

さおりとの文化祭デート③

適当に入った喫茶店はお約束のメイド喫茶!!

シル様が居ない本日は遠慮なく、キョロキョロ!!


さおり

「、、、ふ〜ん、、、あんたコウくんに適当な嘘ついてここに入るのが目的だったのねぇ〜」


失礼な!!コウくんが俺らに気付くまでは諦めてたよ!!


ソヨヒト

「まぁ〜恋人2人は何かと厳し〜からね〜!!

今日はさおりさんで助かるよ!!」


さおりに笑顔でウィンクをする!!


さおり

「あんたねぇ〜わたしも恋人よ!!ったく〜

それで?どの子がお気に入り?」


なんだかんだ言っても、さおりもメイドは大好き!!なんて言ったて、かつて2人で遊びに行ったぐらいだもんね!!


ソヨヒト

「そうだな〜毛色は違うけどやはり猫耳は良い!!」


俺はそう言って横の席で接客をしている猫耳メイドに視線を送る、、、。


さおり

「、、、まぁ〜そうね〜でもわたしはあの大正浪漫的なのも捨てがたいわねぇ〜」


さおりは店の前で立っていた看板娘の、大正乙女が気に入った様だ、、、。


ソヨヒト

「流石さおりさん、、、そうきますか!!確かにあのユヅちゃんは良い!!」


そんなどうでも良い話をして時間を潰してから、いざ本命の演奏会、、、。


音楽的なセンスに皆無な俺でも、なんかすごいと感じた。隣のさおりもうっとりとした表情で聴き惚れている。


その後は少しの休憩を挟んで演劇部の劇、これまたベターなロミオとジュリエットのパロディ、、、意外と泣かせる部分もあって面白かった。

辛口コメンテーターのさおりさん曰く、


さおり

「ヒロインの表情が少し固かったわね、、、でも、全体として上手く演技は出来ていたわ!!あの子もっと上手くなるわよ!!」


だ、そうです、、、。


流石に座りっぱなしも疲れるのでぷらぷらしていると、、、


ソヨヒト

「時にさおりどん、、、後ろに君のストーカーが居るのだが、、、」



さっきからコウくんがさおりの後をついて来ている、、、

恐るべきストーカー、、、


さおり

「うん、、、なんとなくわかっていたけど、、、ここまで来るとちょっと怖いわねぇ〜

もう〜一層のこと!!わたしはソヨヒトの女だって宣言する?」



あんた、、、なに爆弾発言をしようとしている、、、そんな事したらおらの平穏な学園生活が、、、


ソヨヒト

「待て待て仮にだ!!一時的には納得するかも知れんが、直ぐにシズクの事を持ち出されるぞ!!そうなれば奴は暴走して全力で俺からさおりを奪いにくるぞ!!」


アイツの事だ、、、俺に騙されてるとか、貴女は僕しか助けられないとか、真実の愛とか言い出すぞ!!


さおり

「あら?そんなにわたしが奪われたくないの?」


こいつ、、、ちょっと調子に乗ってるなぁ〜


ソヨヒト

「悪いがさおりは俺のものだ!!誰にもやらん!!」


俺は真顔でさおりに言う、、、いまさらさおりを手放す気にはならん!!


さおり

「、、、ばっかぁ、、、でも、、、嬉しい、、、」


フフッ!!赤くなって可愛いいヤツだよ!!


そんな感じでコウくんおかげか?2人の絆を深めながら文化祭を楽しんだ!!


やった!!無事?炎の3連戦をくぐり抜けたぞ!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ