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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
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さおりとの文化祭デート①

どうにか2連戦を終えることが出来た、、、

そして本日は最終日、さおりとの文化祭デートだ。


ソヨヒト

「確か今日は女子校だったよなぁ〜」


駅でさおりを待ちながらスマホをポチポチ!!

突然視界が遮られる、、、


さおり

「だ〜れだ〜!!」


まぁ、、、さおりが後ろから近づいてきていたのは、わかっていたんだけどね、、、


ソヨヒト

「おいおい!!眼を塞ぐな!!ゲームが出来ないだろ!!」


まったく!!さおりもシルに負けず劣らずお子ちゃまなんだから!!


さおり

「あんたねぇ〜こういうのは恋人のお約束でしょ!!まったく!!ちゃんと漫画読んでるの?」


平成通り越して昭和か!!発想が古いんだよ!!


ソヨヒト

「なんだ?おらの恋人は昭和生まれか?おばちゃんか?」


さおりが手を離したので振り返ると、腰に手を当てている、、、あ〜これいつもの来るぞ!!

そして俺を指差して、、、


さおり

「あんたねぇ〜このわたしがお相手してあげるってのに、なにその態度!!ありがたく思いなさいよ!!」


最近わかってきたけど、さおりが芝居をしている時は、上機嫌なんだよなぁ〜付き合い長いけど、こういうのって、交際をしてないとわかないことだよなぁ〜


ソヨヒト

「さおりとデートが出来て俺は嬉しいよ!!」


とびきりのソヨヒトスマイルでこれを言うと、、、


さおり

「、、、ばっかぁ、、、」


フフッ!!赤くなってちょろいな!!


うわ〜すげ〜流石女子校!!女だらけ!!ちょっとテンション上がるなぁ〜!!

おっと!!危ない!!シルだったら鼻の下伸ばしてるって、3回は足踏まれたなぁ〜!!気を付けよう!!


さおり

「結構他校の男子もいるのねぇ〜」


そうなの?おら〜女子にしか目がいってなかった、、、


ソヨヒト

「そうだね、、、ナンパ目的だろうね!!さおり気を付けろよ!!さおりは美人なんだから、すぐに野獣に眼をつけられるぞ!!」


まぁ〜ここまでお世辞言っとけはしばらくは機嫌が良いだろ!!


さおり

「アラアラ!!そんなにわたしを取られるのが心配?

そうね!!貴方の努力次第じゃない?ちゃんとわたしを楽しませるのよ!!」


なんだ新キャラか?最近流行りの悪徳令嬢系?


ソヨヒト

「それではお嬢様!!どちらに参りましょう?」


とりあえず乗ってみる、、、


さおり

「そうねぇ〜まずは手始めに貴方の意見でも聞いてみましょうかしら?」


なるほど、、、試し系ですな、、、


ソヨヒト

「そうですねぇ〜まずはお嬢様が好きな演劇や演奏などの時間を調べて時間まで展示などを見るのは如何でしょうか?」


さぁ〜この無難なチョイスどう返してくる?


さおり

「、、、そうねぇ、、、いかにも貴方らしい〜無難なチョイスだけど、、、いいわ!!あえて乗ってあげますわ!!」


おおっ!!上手いな〜大人の悪徳令嬢系だな!!


ソヨヒト

「う〜ん、、、クラス出し物の演劇と吹奏楽部の演奏被ってるなぁ、、、」


さてさてどっちをとるか、、、確かこの学校のは吹奏楽部は全国レベルだった様な、、、


ソヨヒト

「お嬢様!!クラス出し物の演劇と吹奏楽部の演奏が被っているのですが、ここは吹奏楽部の演奏にしましょう!!」


これやめ時がわからん、ずっと寸劇するのも疲れるし〜


さおり

「そうねぇ〜それがいいかも!!あと、寸劇は一度中断ね!!疲れちゃった、、、」


ソヨヒト

「ふふふ、、、俺もやめたかったんだよ!!」


さおり

「ふふふ、、、でもソヨヒトとこれやるの楽しい!!」


出だしは上々!!さおりとの文化祭デートは続く!!


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