シルとの文化祭デート②
人の金でたらふく食べて大満足のシル様が、、、
シル
「ソヨヒト!!文化祭って楽しいね!!」
っと、とびっきりの笑顔をプレゼントしてくれました!!
まぁ〜背に腹には変えられない、、、こんな幸せそうなシルの笑顔が見れたんだ、よしとするか!!
ソヨヒト
「さてさてお姫様!!今度はどちらに?」
俺は緑茶のペットボトルを差し出して尋ねる、、、
シルは緑茶好きだからね!!
お茶を受け取ったシルはニカっと笑いグビグビ、、、プッハァ〜!!なんかおっさんがビール飲んでるみたい、、、
まぁ可愛いんだけど、、、
シル
「あそこのお化け屋敷行こ!!」
おおっ!!シル様がここに来て初めて食いもん以外に興味を持った!!
ソヨヒト
「よし!行ってみるか!!」
シル
「きゃ〜ソヨヒト怖い!!イチャイチャ!!」
結局、シルは作り物のお化けなんか怖くないらしく、ただ、怖がるフリして俺に抱きつけるのが楽しい様だった、、、その証拠にお化け屋敷の中で、俺に抱きついて満面の笑みの写真を撮ってLENEで2人送り、マウントを取っていた、、、なにやってるんだよ、、、。
シルとコスプレ喫茶店に入りコーヒーを嗜む、、、
ほら〜貰い事故だよ、、、さおりとシズクから怒りのLENEが、、、、あの、、、なんで2人して俺にタヒタヒを連打するの?
当て逃げした当の本人は何事もなかった様に、シュークリームをご堪能している、、、まったく、、、可愛い奴だよ!!
シルが散らかしたあと片付けのLENEを入れていると、、、
シル
「こら!!こんな目の前に超絶美少女シルちゃんがいるのに!!なにスマホと睨めっこしてるの!!」
そう言って俺のほっぺを引っ張る、、、なんて自分勝手な、、、
ソヨヒト
「シルが2人にケンカ売ったから、それのあと片付けしてたんだろ?」
シルはほっぺをプクゥって膨らませながら、、、
シル
「そんなのどうでもいいの!!ちゃんと目の前のわたしをみて!!」
まぁ、、、言わん事わからんでもないのだが、、、それならなぜわざわざコスプレ喫茶店選んだ?俺は我慢して店員さんを見ないでがんばっているのに、、、ほら、、、なんとなく視界に入るアレ!!絶対ケモ耳だよ!!見ないと損だよ!!
これ以上シル様のご機嫌を損ねない為に、血の涙を流しながらコスプレ喫茶店を後にした、、、。
ソヨヒト
「さて、、、ボチボチ帰るか?」
時刻は15時を回っている、チラホラと屋台も片付けを始めている。
シル
「そうだね!!そろそろ文化祭も終わりの時間ぽいっし、、、」
アレ?予想外の反応、、、もっと駄々をこねると思っていたのに、、、
シル
「じゃ〜そろそろデートに行こう!!」
あはは、、、帰るって家じゃないのね、、、
ソヨヒト
「了解!!どこいく!!」
シル
「映画館でポップコーン!!」
ソヨヒト
「えっ〜まだ食べるの?」
こうして終日シルに付き合わせれるのだった、、、。




