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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第1章 無駄に長い序章
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タダノ君はツンデレが好き?①

(今日のにーさん、家を出てくるの遅い〜、、、やっと出てきた。)


(ふふ、にーさん自販機とおしゃべりしてる〜そういうところ、お義父さんとよく似てるよね〜、、、だれ?、、ジョッ、女子っ!、、、)


(、、、、、、、、)


(、、、、、、、、)


(、、、、、、、、)


(ふ〜ん、、、やけに仲が良いのね、、、でも、にーさん、、、つんでれ?が好きなの?)


ポチポチ、、、ポチリ、、、


(あっ!これ、昨日にーさん部屋にあった本の女の子、、、なるほど、、、こういうのが、、、あとで調べてみよう、、、)



昼食は友達と中庭で、、、今日はやめよう

みんなに迷惑かけたくないし、、、


委員会も大変なことになっちゃたし、、、


そうだ屋上なら


女子トイレに誰もいない事を確認して小声で詠唱を唱える。


「△×⭐︎〜⇨◻︎♪、、、認識阻害」


シルの全身が少し光輝き、、、、静かに消える。


(はぁ〜こんな事ならもっとしっかり練習すればよかった、、、)


シルは何も無かったように、トイレを出る。

出口で人すれ違うが、、、


「あれ?今の誰かとすれ違った?」


「やめてよートイレの花子さん?」


(よし!上手くいってる、、、もって1時間ってとこか、、、)


シルは屋上に着くと、給水槽の横でお弁当を広げた。


(ここならゆっくり過ごせる。今日は、サンドイッチ!)


私と母あまり料理が得意ではない。

戦果で料理を楽しむ習慣がなかったのもあるが、そもそも、自分で料理をする概念が無かった。


(サチさんサンドイッチ美味しい、、、)


聞くところによると、サチさんも私たちと似た境遇だったらしく、料理を作る事が無かったと言っていた。


サチさんが料理を作るようになったのは、

ノリヒトさんに振り向いて欲しくて、

必死覚えたけど、ノリヒトさんの方が数段上手いとの事。


(男こころは、胃袋で掴む、、、だっけ?

すごいよなぁ〜その為に、覚えたって、、、

お母さんは、どうするのかなぁ?そもそも本当にノリヒトさんのこと?、、、やめよ、、、これは言わない約束、、、じゃ〜私は?、、、あっそうだスマホスマホ)


サンドイッチ食べ終え、気になっていた事をスマホで調べる、、、、程なくして始業前のチャイムが鳴り、その場を後にした。


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