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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
389/547

公園にて、、、

放課後、とりあえず公園に行ってみる、、、


ソヨヒト

「たのも〜!!」


、、、誰もいない、、、ね〜それなら帰るね〜!!

念の為、キョロキョロしても誰もいない、、、


ソヨヒト

「このプレッシャーは、、、そこか!!」


後ろを振り返るが誰もいない、、、よし!!帰ろ!!

帰って溜め込んだアニメ見よ!!そう思っていると、、、


イチノハ後輩

「おーいソヨヒト先輩!!こっちこっち!!」


、、、なんだ?

よく見るとブランコを立ち漕ぎしているあいつがいた、、、こらこら華の女子高生がそんな下品なことして、、、シマシマパンツ丸見えですよ!!


ソヨヒト

「なんだ、、、いたのか!!まさかブランコに乗ってると思わなかったよ!!」


華の女子高生はベンチに座り物静かに小説を読むって勝手に思っていた、、、いや〜よくよく考えると、シルはベンチで何かを食べる?さおりは独り言(お芝居の稽古)、そうなるとシズクが小説を読むに該当するんだけど、、、

案外そんな子っていないなぁ〜


俺がブランコ近くまで行くと、、、


イチノハ後輩

「とう〜!!」


そう言ってブランコから飛び降りて大ジャンプする、、、

おおっ!!これ漫画で読んだすごいなぁ!!


見事に着地を決めてポーズを取る、、、

俺は思わず拍手をするが、、、はて?一向にポーズをやめない、、、もう疲れたから拍手やめていい?


イチノハ後輩

「ソヨヒト先輩〜緊急事態!!緊急事態!!足〜痛い〜!!」


ソヨヒト

「はぁ〜い?」


、、、、、うん!!やっぱりこいつバカだ!!


ソヨヒト

「大丈夫かぁ!!」


俺は肩を貸してベンチに座らせる、、、

どうやら少々左足の負荷が強かったのだろう、、、靴と靴下を脱がして診察すると足首が赤くなっている、、、。


ソヨヒト

「氷で冷やそう、、、ちょっと待ってろ!!」


俺は近くのコンビニで氷とタオルを買ってきて手当てをする。


イチノハ後輩

「ソヨヒト先輩、、、面目ない、、、この借りはいつか必ず!!」


なんか武士みたいなこと言ってるけど、そのうち後ろから斬りかかられるのか?


ソヨヒト

「まぁ、、、気にするな!!あとお前は女の子なんだから無茶はするな!!それにスカート履いてのブランコの立ち漕ぎもやめなさい!!」


俺の言葉にしばし考え、、、慌ててスカートを押さえる、、、、だから今押さえても意味ないだろ!!


イチノハ後輩

「まっ、、、、まさかソヨヒト先輩見たの?」


うんうん!!今さらだけどいい反応だ!!


ソヨヒト

「ばーか!!見るわけないだろ!!シマシマなんか!!」


イチノハ後輩

「そうだよね!!びっくりした〜わたしのシマシマ、、、って見てるじゃん!!」


そう言って治療中の左足で、俺の顎を蹴飛ばす、、、痛い!!

もう少しで左足首をタオルで巻き終わるのところだったのに、、、このおバカ!!


ソヨヒト

「いてて、、、こらこら怪我してる足で人を蹴らない!!

せっかくもう少しでタオルが巻けたのに〜そういうことばっかりしてるから、ケガしたり、近距離でシマシマ見られるんだぞ!!」


イチノハ後輩

「もう〜シルちゃんが言ってた通り、ソヨヒト先輩はエッチね!!まったく、、、ちゃんと責任とってよね!!」


、、、やれやれ、、、


ソヨヒト

「責任って、、、大袈裟だなぁ〜」


イチノハ後輩

「ねぇ〜わたしたち内緒て付き合わない?二人だけのヒミツ!!ちゃんとシルちゃんにも内緒にするからね!!」


どことなく知り合いのねーさんに似た顔立ち、、、

凛とした和風美人、頬も赤く染まっていて、、、

上目遣いで熱っぽい口調で言われると、、、


俺はまじまじと顔を見つめて、にっこりと笑顔で、、、


ごつん!!


いつものゲンコツをかます!!


イチノハ後輩

「いっ〜た〜い!!」


ソヨヒト

「いつまでふざけてる、、、シル!!」


シルは頭をさすりながら、、、


シル

「いてて、、、バレた〜なんでわかったの?」


そう言ったあと、シルは詠唱を唱えると青白く光、、、元の姿に戻った。


ソヨヒト

「愚か者め!!」


シルは俺に正体がバレたにも関わらず、その事が嬉しかったのか、立ち上がり俺に抱きつい耳元で



シル

「すごい!!ソヨヒトすごい!!なんでわかったの?」


俺もシルの頭を撫でながら、、、


ソヨヒト

「イチノハ後輩は俺を名前を付けて呼ばない!!必ず先輩って呼ぶ、ブランコのジャンプは漫画のアレだろ?

それにイチノハ後輩は、俺とシルの関係を知らない、、、知ってるのはただの生徒会役員メンバーぐらいだろ?

最後にシマシマパンツは昼に見たからね!!」


シルはクスクスと嬉しそうに笑い俺の耳元で


シル

「ソヨヒトのエッチ〜!!」


まぁ〜否定はしないよ、ごちそうさま!!


ソヨヒト

「シル、、、立ってるけど足大丈夫か?」


シルは にしし って笑いながら、


シル

「魔法で足も頭も治したよ〜!!」


へぇ〜治癒魔法って本当にすごいな!!


ソヨヒト

「そういえば、さっきの魔法ってなんなの?」


シルは俺から離れてドヤ顔で、、、


シル

「よくぞ聞いてくれました!!」


続く!!


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