イチノハ ミツキ
どうもモテ男ソヨヒトです!!
なになに?このくだり久々だって?
フフッ!!そうであろうそうであろう!!吾輩も最近では、すっかり忙しい身でねぇ〜!!
なになに?お前これタダノ尺稼ぎだろって?
ばかもーん!!いまさら当たり前のこと言うな!!
っと、言うわけで!!本編スタート!!
体育祭以降、女子生徒から声をかけられることが多くなった、特に女子1年生から黄色い声援なんかも、、、
1年女子生徒
「キャ〜タダノ先輩だよ!!カッコいい!!」
まぁ〜こんな感じで廊下ですれ違う度に、、、ニヒ!!
そんでもって、カースト上位女子1年生だと、、、
上位女子1年生
「あっ!!先輩!!おはようございます!!」
ソヨヒト
「おはようございます!!」
まぁ〜こんな感じですわ!!がっははは!!
そしてそんな女子1年生の中でも、、、
???
「あっ!!先輩〜!!おはようございます!!」
ソヨヒト
「おはよう!!今日も元気だね!!」
???
「ふふ!!今日も元気いっぱい!!ところで先輩?
渡辺先輩は?」
この子のシルの友達の イチノハ ミツキ なんでも夏前に彼と別れて今はフリーだからトオルを狙っているご様子、、、トオルには彼女いるんだけどね〜!!
ソヨヒト
「ときにイチノハ後輩!!前にも言ったけどトオルには彼女がいるんだぞ!!」
俺は彼女の事をイチノハ後輩と呼んでいる、、、そう呼べばこいつやばいって、俺から距離を置いてくれると期待したのだが、、、やはり変わり者シルの友達だけあって、、、
イチノハ後輩
「なに!!先輩その呼び方、、、ウケる!!」
だ、そうです、、、話は戻って、、、
イチノハ後輩
「先輩っておバカさん?そんなの知ってるよ!!わたしこう見えても、渡辺先輩ファンクラブ会員No.314なんだから!!」
おいおい学校一の天才をつかまえておバカとは、、、
それに会員ナンバー微妙〜!!スゲ〜微妙!!自慢するならせめて50以内でお願い!!
ソヨヒト
「あはは、、、結構会員No.下位のナンバーなんだね、、、」
確か噂だとトオルのファンクラブ会員は今年の1年を入れて300名を越えたとか、、、誰かが言っていたなぁ〜
イチノハ後輩
「うん!!夏前にファンクラブ入ったの!!ところで先輩今週末暇?」
なんだなんだ!!俺にトオルを呼び出せと?悪いがそんな暇はない!!
ソヨヒト
「あはは、、、トオルなら部活があるから無理だよ!!」
イチノハ後輩
「、、、なに言ってるの?そうじゃ無くて先輩はヒマ?」
あれ?なんの話これ?まさかまた家教的なやつ!!もう嫌だよ〜3人教えるので手一杯だって、、、
ソヨヒト
「あはは、、、今週は色々予定がね!!そうだ!!
勉強ならシルに教えてもらうといいよ!!」
シルは学年でも上位の成績だ!!このおバカぐらいは教えられるだろ!!
イチノハ後輩
「、、、シルちゃん?なんで?わたしより成績悪いのに?、、、って!!そうじゃ無くて!!もういいや!!それなら今日の放課後は?」
なに!!このおバカ!!シルより成績上位者だと!!
う〜んわからんもんだなぁ〜あからさまに頭の中お花畑って感じなのに、、、
ソヨヒト
「ときにイチノハ後輩よ!!単刀直入には聞こう!!
おぬしの目的は?」
ダメだ!!この天才をもってしても、お花畑の思考は理解できん!!
イチノハ後輩
「あはは!!なにその言い方ウケる!!
そりゃ〜私たち知り合って長いんだからそろそろデートしようかなぁ〜ってね!!」
、、、は〜い?、、、えっ?なんの話?、、、いやいや待て待て落ち着け!!相手はお花畑だ!!
OK OK!!過去を振り返れソヨヒト!!この手はシルで慣れたシュチュエーションだろ!!相手の流れに乗るな!!
ソヨヒト
「おいおい俺らって知り合って、まだ2週間足らずだぞ!!それに俺には恋人だっているのに!!」
俺とシズクの恋仲は結構有名だと思ってたんだけど、、、
イチノハ後輩
「あっ!!それね!シルちゃんから聞いてるよ、やんごとなき事情で恋仲を偽ってるって!!だから別にいいよね!!」
、、、あいつ〜またそう言う事!!
イチノハ後輩
「あっ!!予鈴だ!!ヤバヤバ遅刻遅刻!!
それじゃ〜放課後は近くの公園ね!!バイバイ!!」
そう言ってイチノハ後輩は走り去って行った、、、なんだなんだったんだ!!俺が呆気に取られている間に、本鈴が鳴り無事に俺は遅刻という運びになった、、、。




