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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
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タライ再び?

俺の話にいささか首を傾げているカキノ先輩、、、。


カキノ先輩

「その、、、以前、、、」


そう言ってカキノ先輩は立ち上がり、俺の腕を引っ張って部屋を出る、、、。


ズカズカと歩くカキノ先輩に引っ張られ、中庭に着くと、、、


カキノ先輩

「タダノ君、以前話してくれた通りなら、、、その、、、シルさんに好意を寄せているのですか?」


う〜ん〜この人はなんで確信をつくかなぁ〜

人には聞いていい事と、ダメなことがあるんだぞ!!

そもそも今は勉強の質問だけで!!


ソヨヒト

「そうですね〜今の質問にカキノ先輩が学ぶとはありますか?」


いくら講師と言っても、全てが答えらる訳じゃ無いのだよ!!


カキノ先輩

「、、、そう、、、ですね、、、失礼、、、それな、、、シズクをどう思ってますか?」


どうもこうも恋人なんだけど、、、以前カキノ先輩に質問された時は、シルは遠い親戚、さおりは中学からの友達、、、そしてシズクは、、、


ソヨヒト

「好きですよ!!だって今は恋人です!!

以前はわからないと答えましたが、、、今ははっきりしてます!!」


俺の言葉にカキノ先輩は一瞬悲しそうな表情の後、笑顔で、、、


カキノ先輩

「そうですが!!シズクが羨ましいですね!!

貴方にはそう言う感情が無くて、あの二人から逃れるためにシズクを利用したのだとばかり、、、」


ひどい!!俺ってそんなに悪党?

、、、、まぁ三股してるから悪党かぁ、、、でも股の定義って、確か密かにだよねぇ〜そう考えると俺って?


ソヨヒト

「はは、、、シズクを利用ですか、、、むしろ俺がされっぱなしですよ!!」


苦笑いをしていると、、、


カキノ先輩

「羨ましい、、、は無視ですか?、、、すいません、

わたしは悪い女ですね、友達の男を口説こうなんて、、、一旦頭を冷やしますね!生徒会室に置いてきたカバンはシズクに持ってきてもらいます!!

まぁ〜それくらいしてもらわないと割が合いませんし!!

それでは!!タダノ君さようなら!!」


そう言ってカキノ先輩は校舎に向かって行った、、、

なんだったんだ?


俺は生徒会室に戻りながら以前カキノ先輩から、、、


カキノ先輩

「まぁ〜興味あるのは本当だけどね!」


そう言われた事を思い出していた、、、。


生徒会室に戻ると、、、


シル

「浮気者!!そこになおれ!!」


さおり

「あんたはそうやって色気振りまいて!!」


シズク

「わたしの親友がダーリンの毒牙に、、、」


おいおい意味がわからん!!なぜそうなる!!


ソヨヒト

「なんだよいきなり、、、」


3人が俺をじと目で、、、そして同時にため息、、、


さおり

「まぁ、、、無自覚なイケメンだからねぇ〜」


シズク

「まぁ、、、ダーリンって魅力的だからね〜」


シル

「まぁ、、、わたしだけの旦那様だからねぇ〜」


この後、シルは二人に首を絞められていた、、、

だからお前らなんなの?オチは?タライが落ちてくるの?

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