表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
377/540

傾向と対策

シル

「会長!ご報告します!!

容疑者Kには現在疑わしきところはありませんでした。

ですが、被害者は自覚がありませんので引き続き注視していきます。」


シルの言葉にさおりがコクリとうなずいて、、、


さおり

「そうですか、、、報告ありがとうございます。

何せ本人に自覚がありませんので、本件は引き続き注視していきましょう」


シズクが俺の裾をつかみながら小さな声で、、、


シズク

「ねぇ〜2人はなんの遊びしてんの?」


さて、何をしてんだろうこいつらは、、、


ソヨヒト

「俺にもわからん、、、。」


結局、カキノ先輩との約束は中間テストが終わってからと言うことになった。

理由は、シズクに勉強を教えるため俺に暇がないからだ。


ソヨヒト

「それじゃあ早速、カキノ先輩のノートを見てみようか!」


ノートを広げてチェックをしていく。やはりシズクほどではないが、比較的整理されたノートだった。

まぁ、その分こっちとしては、授業内容がわかりやすくていいんだけどね!!

シズクのノートとカキノ先輩のノートを比較しながら検証をしていく、、、

、、、、、、、

、、、、、、、、、

よし、これで大体理解ができた!!


シズク

「何をしていたの?」


シズクのノートとカキノ先輩のノートを見ながらメモを取る、、、。


ソヨヒト

「傾向と対策を練っているんだよ!!」


俺はすらすらっと、ノート1ページ分の問題集を作る。


ソヨヒト

「とりあえずこれ解いてみ!!」


シズクは何も言わずに問題に目を通す

俺はその間に他の教科の問題を作る、、、。


シズク

「出来ました、、、」


自信なさげにシズクが言う。

答え合わせをしていくが、正解率は約4割っていうところだ。

それを全教科こなして、シズクの苦手を見つける、、、。


ソヨヒト

「よし、今日はこの辺で終りにしよう!!

大体シズクの苦手が見えてきたし!!そのかわり明日から本格的だぞ!!俺は今日中に教えるカリキュラムを作っておくよ!!」


シズクは申し訳なさそうにそれでいて、ちょっと嬉しそうな笑顔をして


シズク

「よろしくお願いします!!」


うんうん、実にしおらしく可愛い笑顔だった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ