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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
376/542

カキノ先輩のお願い、、、

ソヨヒト

「どういたしましてシズク!!ところでなにか問題でも?」


シズクの難しい顔に、少し不安を抱きながらも聞いてみる、、、けれど、答えたのはカキノ先輩だった。


カキノ先輩

「ご足労ありがとうございます。

私がちょっと、タダノ君にお願いがあって、お呼びいたしました。」


まぁ、、、大方の予想はついていたけどね!!


ソヨヒト

「それでカキノ先輩は、俺にお願いってなんですか?」


はて、、、何をお願いされるのだろうか?


カキノ先輩

「単刀直入に申します。

わたしのノートをシズクに貸す代わりに、ソヨヒト君のノートを見してください。

興味があるんです、学校一の学力を持つあなたのノートが、、、」


なるほどそうきた、でも困ったものだ、、、


ソヨヒト

「申し訳ありませんがノートを見せることはできません。」


だって俺ノート書いてねーもん!!


カキノ先輩

「どうしてですか。何か隠し事でもあるのですか?」


隠し事も何もないんだけどねぇ〜ただノート書いてないのよ、、、


ソヨヒト

「いや、、、お恥ずかしい話なんですが、実は俺ノートって書かないんですよ、、、」


カキノ先輩

「はぁ〜い?」


ですよね〜何言ってるか理解できませんよね〜


ソヨヒト

「なんと言いましょうか、、、この学校で学ぶことないんですよ、、、だから、ノート書いてもしょうがなくて、、、」


カキノ先輩

「、、、いえ、、、だって課題でノート提出だってあるじゃないですか、、、」


そうなんだよ。この学校生意気にもそんな課題があって、まぁ〜俺はフルシカトしてるんだけどね!!

でも、最近このこともあってか、担任が色々とうるさいんだよね〜


ソヨヒト

「まぁ正直課題の提出はしてませんね!!」


それを聞いたカキノ先輩は呆れた顔をしていた、、、。


シル

「まぁ、、、先輩の気持ちはわかりますよ。私もタダノ先輩に話を聞いたとき、この人何言ってんの?って、思いましたからね、、、」


なぜか、しみじみとシルがそんなことを言っている、、、シズクはクスクスと笑ってるし、、、失礼な、まるで人を痛い子扱いして、、、



カキノ

「まぁそれならしょうがないですね、、、じゃぁせめて勉強しているところを拝見してもいいですか?」


拝見って何を見るんだよ。まぁいいけどさぁ〜


ソヨヒト

「そうですねぇ〜それなら別に、、、」


これで交渉成立だな!!


シズク

「ダーリンありがとう!!これでミヨのノートを借りれるわね!!」


シズクも大満足だ!!

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