表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
374/571

現実世界こぼれ話⑬ 頑張れミドリちゃん

ご一読ありがとうございます。

投稿忘れの作品で少し時系列がズレてますが、寝かせるよりは良いかと、、、

わたしは社長専属の秘書、、、正確には元社長であるノリヒトにーさんの秘書だ、、、。


にーさんとわたしの関係は、かつてわたしをお嫁さんにしてくれると将来を誓った中だった、、、


でも当時小学校3年生のわたしの話を真面目には聞いてもらえず、その2年後に、にーさんはサチねーさんと結婚をした。


最初はサチねーさんに、にーさんを取られて悔しかったが、親のいないわたしたちにサチねーさんはとても優しく、身籠もの体にもかかわらず、わたしたちの親子参観日、運動会なんかに来てくれたこともあった。


施設の兄弟は皆んなにーさんとサチねーさんが大好きだった。

にーさんは私たちと同じ施設出身にも関わらず、若くして会社を立ち上げてお金持ちになった。

にーさんは、私財で私たちの生活を支えてくれ、進学や就職先も斡旋してくれた、そのこともあってか多くの施設出身者は、にーさんの会社のスカイヒューマン系列に就職している。


にーさんの秘書は長年、にーさんの二つ下のアオイねーさんが行なっていたのだが、ちょうどアオイねーさんの寿退社のタイミングで、わたしが高校を卒業したことにより、大学に通いながらにーさんの秘書をすることになった。

もっとも、その一年後にスカイヒューマンテクノロジーの大半の事業は売却されたので、その後は専属の秘書?として働いている、、、


正直、秘書というより雑用係?主な業務は、にーさんのスケジュール管理では無く、にーさんの変わりにグループ会社の視察や経営会議に参加して、それを資料に纏めてにーさん報告をする。


それ以外の業務?は、にーさんが自由に生きるための雑務、、、その最たる例として、突然箱根で温泉を満喫してると思ったら、ハワイに行くからとその手配、現地の別荘の管理人に連絡してにーさんの受け入れ準備の依頼、、、しばらくハワイで滞在後、今度はマンハッタンに行くと言い出したので、その手配、またまた別荘の管理人に連絡して受け入れ準備の依頼、、、本当にあの人は人の苦労を考えない!!

でも、わたしの知ってる別荘以外に、他にもヤバめの国にもいくつか持っているようなのだが、その管理はにーさんの資産管理会社の守屋さんが直接管理をしていると、、、?


わたしはにーさんから直接雇用されているから守屋さんをよく知らないけど、以前別荘の管理ならわたしの方でするよって言ったら、危ない地域は守屋さんに任せた方が良いそう言われた、、、。


まぁ〜そんな感でにーさんの専属秘書として頑張っている!!


あっ!!電話だ!!にーさんからだ!!


「もしもし、、、はい、、、えっ?、、、ハァ〜かしこまりました。」


今回も突然の出張だ!!明日から那須高原にあるグループ会社、、、なんで寮管業務って、、、しょうがない!!

明日から頑張るぞ!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ