シル様の休日②
ソヨヒト
「じゃ〜バイト行って来る!!」
今日は午前中からソヨヒトはバイトだ、、、本当はわたしも行きたいのだが、、、店長さん最近ソヨヒトとバイト組ませてくれない、、、こんど文句言ってやる!!
シル
「じゃ〜バイト終わりにいつもの場所で待ってるね!!」
思いつきでこんな事を言っても、ソヨヒトは苦笑いしながら!!
ソヨヒト
「了解!!行ってきます!!」
そう言って出掛けていった、、、。
仕事に出掛ける夫を健気に見守るわたしって出来る女!!
珍しく家にひとり、、、午前中は用事もないから、居間でお勉強、、、なにやらソヨヒトの行く大学はとても難しいとのこと、、、
シル
「お義父さんとお義母さんが出逢った場所なんだよねぇ〜わたしもお義母さんみたいにソヨヒトと一緒に通えるかなぁ?」
そんな事を口ずさみながら勉強を進める。
お昼はさおねーとシズねーとの婦人会!!妻として夫を支えるための重要な会合だ!!
わたしは焼肉食べ放題を提案したが、
さおねー
「なに言ってるのよ女子3人よ!!普通にイタリアンで良いでしょ!!」
と、押し切れられた、、、渋々ピザをチョイスすると、、、
シズねー
「シルちゃんってよく食べるけど、私たちよりも痩せてるわよねぇ〜本当に羨ましいわ、、、」
さおねー
「ほんとムカつくわ、、、絶対その栄養は胸にいってるわねぇ〜あんたまた少し大きくなったでしょ?」
シル
「え〜!!そんな事をないよ〜でも最近少しきつくなってきてるんだよねぇ〜心当たりとしては、ダーリンがわたしの胸を、、、おほほ!!」
わたしの発言にいの一番に動いたのは隣に座るシズねー!!わたしの首を締め付けて振り回す!!
それは持たざる者の純粋な嫉妬、わたしはそう捉えた、、、。
さおねー
「あんたって、、、ほんとバカね!!」
そう冷ややかに言って、振り回されてグロッキーななっているわたしに、非情にもサラダのトマトをフォークで刺して無理矢理にわたしの口にねじ込む、、、極悪非道の女、、、それがさおねー!!
後で、ソヨヒトに言いつけてやる!!
シル
「うう、、、トマト嫌いなにの、、、」
昼食の後、さおねーは用事があるのでバイバイ!!
シズねーと、一緒にショッピング!!
シズねー
「秋冬は、、、シルちゃんなんでも着こなすからなぁ〜」
シズねーが服を選んでくれる!!
さおねーもシズねーもとてもセンス良いので、服選びの参考になる!!
シズねー
「これ、、、可愛いわね!!色違いで買いましょ!!シルちゃんとさおりちゃんにプレゼントするね!!」
シル
「うわー!!ありがとう!!シズねー大好き!!」
シズねー
「ふふっ!!シルちゃんは本当に可愛いわね!!」
そう言いながらも、さっき首絞めてきたのは誰ですか?
まぁ〜言わないけどね!!
シズねーと楽しくショッピングを楽しんだ!!




