会いたくない相手?①
オトン
「ごめん!本当に申し訳ない」
居間に入ると突然オトンが土下座してきた。
オトン
「本当すまん!昨日は酔ってどうかしてた。いつもらなこんな事しないのに、いや〜いつもならもっと威厳のある格好良い父であるはずが、酔った勢いとはいえ、いつもなスマートでナイスガイの◯¥△✖︎→⬜︎〰︎、、、以下省略」
オトンは頭を下げながら、凛とした姿勢で座布団に正座しお茶をすする美少女を、チラチラと見る、、、、、って、おまっ!めっちゃ意識してるじゃねーか!
ソヨヒト
「もう俺はいいよ!他にいるだろう!迷惑かけた人、オカンとか?」
俺はオカンを見る。
オカン
「あら、私は平気よ!おとーさんのおかげで、ソヨヒトが、強く抱きしめてくれたじゃない、、、お母さんドキドキしちゃった」
起きてたのかよ〜(怒)
今度はローネさんを見る。
ローネ
「あはは、酔っていたなら私も同罪だからぁ〜」
くそーこの人全肯定だった。
最後にシルを見る。
シル
「私は昨日ちゃんと言ったし、、、少し言い過ぎたと思ってるし〜」
平然を装いながら少し頬赤くしてお茶をすするシル。
ソヨヒト
「まぁ〜それなら、、、」
そう言いかけた時、俺は見たオトンのニヤリ顔を、、、こいつ、、、全然反省してないなぁ〜
ソヨヒト
「シル!オトン土下座してるふりして、パンツみようとしてるよ〜」
オトン
「おまっ、、、」
シル
「ちょっと、お義父さん!!」
オカン
「あなた(怒)」
ローネ
「フフフ!」
よし!これで悪は滅んだ。
ソヨヒト
「オカン、ローネさん行ってきます〜」
仲良く台所でお片付けをしている二人に挨拶。
オカン×ローネ
「行ってらっしゃ」
オカンに大説教をされてしょぼくれてるオトンにも、
ソヨヒト
「オトン、、、今日の仕事は?」
オトン
「、、、反省文、、、作成です。、、、」
でしょうね!
ソヨヒト
「ちゃんと反省して書けよ!行ってきます。」
そう言って家を出た。
シルはすでに出ており遠目で見えるぐらい。
しばらく歩き、前回の自販機で止まる、、、
ソヨヒト
「フッ!良かろうリベンジマッチといこうじゃないか!今日の相棒は、、、やはりブラック」
相棒を決めて、ボタンを押そうとした時、
ピッ♪、、、バタン、、、コロン、、?
出口を見る、、、開けて確認することもなく
わかる、、、あのフォルムは、、、
再び、、、おしるこさん、、、
デジャブ、、、
ソヨヒト
「だれだ!勝手に押したのわ!!」
横を向き、犯人を睨む、、、