体育祭の後(家)
我が家は夕飯時も体育祭の話で盛り上がっていた、、、。
なんでもオトン達が体育祭を観戦に来ていたのは、シルから体育祭の話を聞いたローネさんが、羨ましがったからだそうだ、、、エルフってお祭り好きなの?
まぁ、、、シルが向こうの世界には娯楽が無かったって、シルが言ってるぐらいだからなぁ、、、
それくらい向こうの生活は過酷なんだろ、、、ゆえにシルもローネさんもイベント事が好きなのだろう。
オトンはシルの踊る創作ダンスが、すごく気に入った様でシルと二人で狭い居間で、、、
ソヨヒト
「おいおい!!オトンとシル!!居間は狭いんだから踊るな!!」
俺が注意しても二人楽しそうに踊っていた、、、なんとも仲が良いことで!!
夕食後の団欒が終わり、自室で Z が出なくてイライラしていると、、、シルが部屋に入ってくる、、、。
(それにしてもこのガチャ渋くねぇ〜ストは2体でたのに、、、あ〜Oが完凸した〜天才がドヤってるよ〜)
シル
「おにーさま、、、いやソヨヒトくん、、、、ソヨヒト、、、」
なんだおにーさまって珍しいなぁ、、、
シルは俺の膝の上に頭を乗せて膝枕、、、って、仰向けかよ、、、シルと視線が重なる、、、
シル
「ソヨヒト、、、走るとき、何か言ってなかった、、、」
まぁ、、、シルの耳だ普通に聞こえただろ、、、
ソヨヒト
「早く帰りて〜ってね!!」
シル
「ブー!!、、、安心しろ!!俺に任せろ!!って、、、わたしに?」
シルは嬉しそうに言う、、、
ソヨヒト
「ああ、、、シルの心配そうな顔みたらね!!なんだろう、、、そんなこと言っていたよ、、、」
シルはニカニカしながら足をバタバタさせて、、、
シル
「わたしの為に、ソヨヒト本気になったの?」
俺は黄金色に光る綺麗なシルの髪を撫でながら、、、
ソヨヒト
「ああ、、、不安そうなシルを見たら本気になった、、、」
俺がそう言うと、シルはキャー!!と小声で叫び、
頬に手を当てている、、、なんとも可愛い!!
シル
「ふっふん!!わたしだけがソヨヒトを本気にさせられる女だね!!」
ドヤるな!!ドヤるな!!
シル
「よしよし!!そんな君にご褒美をあげよう!!」
そう言ってシルは俺の手に首を回して俺の頭を引っ張って、キスをした、、、。
キスのあとシルは、にししって、笑っている、、、
ソヨヒト
「ご褒美ありがとう!!姫を喜ばせられて何よりだよ!!」
こうしてシルの初めての体育祭が終わった、、、
今日は可愛いシルがいっぱいみれたことが何よりものご褒美だっとそう感じた、、、さあ!!次は1ヶ月後の文化祭、、、あっ!!その前に中間テストだ!!




