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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
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体育祭だってよ!!①

最近何かと担任が文句を言ってくる、、、

やれ君は特待生なんだからもっと勤勉にとか!!

生活態度がなってないとか!!

生徒会の役員として全校生徒の模範になるようにとか!!

なんかイライラする!!


ぶっちゃけオトンが金持ちなんだから、もう学費免の特待生じゃなくていいから転校しようかな?

マジで最近考えている、、、一層のこと高校行かないで大検でも受けてみる?


まぁそんな感じで、ムカついてるから体育祭サボろって思っていたけど、、、シルは初めての体育祭をすごい楽しみにしていた。


シル

「ソヨヒト!!体育祭ってどんな感じ?」


ソヨヒト

「ただの運動会だよ、、、走って転んで泣いたり、ひも引っ張って手に擦り傷作ったり、組体操で下敷きになって死にかけたり、、、」


シル

「、、、、?」


さおり

「あんた、、、どんだけ捻くれてるのよ、、、」


会長の席に座るさおりが呆れた様子で言う、、、

失礼な!!真実を述べたまでだ!!


シズク

「そうね、、、ダーリンってそう言うところあるわよねぇ〜」


こらこらシズクよ!!君は俺のなにを知っている!!


さおり

「シルちゃん!!体育祭ってね!運動を通してみんなで力を合わせて、競技に挑んで互い健闘し合ったり讃えたりする素晴らしいモノなのよ!!」


まぁ、、、世間一般的にはそうなるのか、、、


シズク

「それにね!好きな人の頑張ってる姿を見る絶好のチャンスなのよ!!そしてお昼は2人だけの昼食を!!ぐふふ」


またまたシズクさんはあっちの世界に行ったらしい、、、


シル

「じゃ〜ソヨヒトのかっこいい姿が見れるんだね!!」


俺の隣に座るシル様から期待のこもった眼差しで見つめられるが、、、


ソヨヒト

「あっ!!俺体育祭当日サボるから!!ほら!一般入試は関係無いからね!別に内申点も必要ないし!!」


俺は推薦で大学に行くわけじゃない!!ならそんなのに参加はしない!!


さおり

「、、、やっぱりね!!あんたなら言うと思ったわ、、、あんた1年生の時も不参加だったでしょ、、、

生徒会としてって言いたいけど、体育祭の後援活動は終了してるから、当日の仕事も無いし、、、」


うんうん!!その通りだ!!その為に頑張ったんだ!!

当日は体育祭実行委員会と風紀委員会にお任せですよ!!

腕を組んでコクコクと頷いていると、シルがなにやらしょんぼりしている、、、


シル

「ソヨヒト、、、一緒に体育祭でてよ、、、」


うっ!!そんな上目遣いで俺をみるなぁ〜

その様子を見ていたさおりとシズクも、、、俺の元に来て


さおり

「ソヨヒト、、、思い出作ろうお願い!!」


シズク

「ダーリン、、、わたしは最後の体育祭なんだよ、、、」


クソ〜俺には当日丸一日勉強するプランがーー!!


ソヨヒト

「、、、はい、、、3人に負けたよ!!でも俺は活躍してしないからな!!期待するなよ!!」


その後、3人は大はしゃぎしていた、、、そして、昼食は生徒会室でみんなで取ることに、なぜか作るのは俺なんだって、、、まぁ〜いいか!!


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