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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
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うんうんこれくらいクズだと清々しい!!

今日は久々のバイト!!最近はシフト入れるのもサボっており、正直、そろそろバイトを辞めようとも思っている、、、。


そんな事を考えながら皿洗いをしていると、、、


コウくん

「先輩〜なんで世界には男と女しかいないのに、それ以外の選択もあるのですかねぇ〜?」


なんとも哲学な話を、、、出来ればその手の話はパスなのだがぁ、、、


ソヨヒト

「どうした?少年よ!!そんなソクラテスもどきの事を考えてないで恋せよ少年!!」


ソクラテスがそんな事を言っていたのかは知らんが、浮かんだ名前がそれだったので言ってみる、、、。


コウくん

「先輩は白川さんという素敵な彼女が居るから、そんな呑気なこと言えるんですよ!!」


失礼な!!俺だって色々苦労してるんだぞ!!後、シルとさおりもだからな!!言わないけど、、、。


コウくん

「ハァ〜憧れのさおり先輩がまさかの同姓愛者だったとは、、、」


なに!!なんだって!!、、、ごめん!!俺がついた嘘だね!!ちなみにコウくんに俺の恋人を取られない為に、さおりとシルが恋仲とパチこきました!!テヘ!!


ソヨヒト

「こらこら!!それは言わない約束だろ!!絶対他言するなよ!!」


そうだぞ!!そんな嘘俺が言ったって言ったら、、、

こわやこわや!!


コウくん

「先輩〜白川先輩譲って下さいよ〜!!」


君はなにを言っているんだ!!シズクはモノじゃないんだぞ!!


ソヨヒト

「ところでなぜにシズクなんだ?」


言っとくけどシズクは結構小悪女だからな!!


コウくん

「えっ!!だってすごい美人じゃないですか!!」


コウくんはなに言ってるの?って顔で俺をみる、、、


ソヨヒト

「美人ねぇ、、、」


確かにさおりもシズクも美人だけど、、、あんまりそんな風に考えたことなかったなぁ〜そう言われれば、こんな風に比較するのはいけない事だけど、シルなんかはやっぱり頭ひとつ、、、いやふたつ?

まぁ〜そんぐらいすごいスペックなんだよなぁ〜

でも基本全てが残念な子だけど、、、。



ソヨヒト

「コウくんって相手の内面は気にしない子なのかい?」


相性とかよりも容姿重視なんだろ、、、そう思って聞いてみる、、、。


コウくん

「えっ!!だって容姿が良くないと付き合う意味ないじゃないですか!!」


いやいや容姿よりも大事なモノってあるだろう!!予想の上を越えてきたな!!


ソヨヒト

「そうかぁ〜いい人見つかるといいな!!」


まぁ〜頑張ってくれ!!俺には関係ない!!

あと、俺の女は取るなよ!!


そう思いながら皿を洗った、、、。


バイト帰りいつもの公園を歩いていると、、、背後に足音、、、この辺はあんまり変な奴らはいないんだけどなぁ、、、面倒だ走るか?、、、そう思っていると、、、

ウデを掴まれそうになり、反射的に避ける、、、ついでクルリと反転して敵の足を引っ掛けて転ばそう、、、って、、、さおり!!

あっぶねぇ〜!!思わず転ばすところだった、、、

転びかけたさおりを助けるために、さおりを抱き寄せる、、、。


続く!!


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