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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第4章 なんで生徒会ってラブコメの王道なんだろう、、、
355/541

どうやら2人は多忙の様です、、、。

さおりのその言葉に、、、


ソヨヒト

「でわ!俺から報告します。

明日の体育祭実行委員会との連絡会に、提出予定の書類の不備の修正は完了しました。

また、来月末の開催予定の文化祭に付いての、文化祭実行委員会との擦り合わせの草案も出来ております、、、この件はどうされますか?」


俺の質問に眉間にシワを寄せ肘をつき額で拳を握るさおりは、まるで某司令の様に険しい顔で、、、


さおり

「相変わらずテキパキとした仕事に感謝します、、、

ですが一つだけ、、、

まだ、体育祭が終わってないの!!そこまでのキャパが無いの!!文化祭の事は後回しにして〜!!

そんなこと考えてる余裕があるわけないでしょ〜!!」


まぁ、、、そうだよなぁ〜


俺としてはドンドン終わらせたいだけだけど、、、

裁決はさおりにあるからこの件は一旦保留だな、、、


ソヨヒト

「了解しました!!でわ、体育祭が終わってからで、、、俺からは以上です。」


俺の報告が終了するとシルの報告が始まる。


シル

「私からの報告は、振り分けられた仕事が終わらなそうなので、ソヨヒト先輩にお手伝いしてもらいたいです!!」


おいおい!!シルさんや?あんたの仕事は、生徒会OB'OGに出す案内状だろ!この時期で終わらないって、、、まずいだろ!!


さおり

「それわ良くないわね、、、シルさん進捗率は、、、」


さおりの顔がさらに険しくなる、、、


シル

「7割ぐらい?」


なんとも微妙な進捗率だなぁ、、、


ソヨヒト

「わかりました、、、至急対応します。」


さおり

「ソヨヒトさんよろしくお願いします。

シルさん図書委員会と生徒会の両立はとても大変ですけど頑張って下さい!!」


さおりの言葉はまさに自分に言い聞かせているかの様だった、、、。


シズク

「それでは最後に私から、、、前生徒会の引き継ぎ案件は順調に進んでいます。もっとも早急に対応する案件でもありませんので、お時間がある時に目を通しておいて下さい。」


さおりはシズクが提出した書類をパラパラと目を通してから俺に渡す。


さおり

「ソヨヒトさん申し訳ないけど書類に目を通し、必要な要点を後で連絡して下さい、、、。」


まぁ〜俺に振ってくるわなぁ〜それにしてもさおりって人を使うの上手いなぁ〜将来は優秀なキャリアウーマンになりそうだ、、、。


その後、さおりとシルは各委員会に戻った行った。


さおり率いる風紀委員会は、空手部、柔道部、剣道部と連携をして、体育祭の警備を行うのだが、調整に難航している様だ、、、。


シル率いる図書委員会は、来賓者の案内、受付、接待、また、来賓者専用に図書室を休憩所とて解放する為、

その辺の対応の準備で忙しいらしい、、、俺も図書委員であるが、シルの指示で生徒会に専念している。

そんなわけで生徒会は何気に多忙な日々です、、、。


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