そんなことより生徒会!!
俺は、、、
ソヨヒト
「大丈夫だよシル!!相手はあのオトンだよ!!企画外の人なんだから、気にするだけ後で損をするよ!!」
俺の言葉にシルの表情に笑顔が溢れ、、、
シル
「ありがとう、、、にーさん!!
そうだよね!!あのお義父さんだもんね!!」
シルがそう言うと、
ローネ
「ふふっ!!そうですね」
オカン
「そうよね!!あの人のことだもんね!!」
さっきまで暗かった家の雰囲気が一気に明るくなった!!
うんうん!!多田野家はこう出なくっちゃ!!ありがとう!!本当に天国に行ったオトン!!
俺はそう心で思いながら美味しく朝食を頂いた。
シルと一緒に学校に向かう。
シルはずっと俺の手を抱きしめながら歩くのだが、、、あの〜シルさんや?魔法で姿隠してるからシルさんは良いけど、俺の歩く姿があからさまにおかしい、、、いや変質者なんだけど、、、。
まぁ〜これで少しでもシルが安心出来るならしょうがないかぁ、、、
放課後少し早めに生徒会室に行くき、体育祭実行委員会との各種調整書類の作成確認をする。
程なくして生徒会室のドアがノックされ開く、、、
シズク
「あら、、、お疲れ様ソヨヒト君!!今日は随分早いですね!!」
シズクが俺を見るなり優しい笑顔で微笑んで挨拶をしてくれる。
ソヨヒト
「お疲れ様ですシズクさん!!明日の体育祭実行委員会との連絡会に、必要書類に不備があったのでそれの修正で、、、」
シズクは少し不満そうな、、、まさに もう〜 って顔で少し頬を膨らませて、、、
シズク
「あら、、、それなら私に言ってくれれば、、、」
シズクは優しい!!さおりとシルが風紀委員会と、生徒会の両立にあたふたしてる中、前生徒会の引き継ぎ案件をほぼ一人で対応してくれてる、それなのに俺の方の手伝いも買ってくれるとは、、、。
ソヨヒト
「シズクさん!!心配しないでください!!無理はしてませんから!!充分余力は残してますよ!!」
一見はたから見たら俺の作業量は、結構ハードに見えるのだろう、、、でも、俺はそう思っていない、、、むしろこっちの仕事を早く終わらせないと、引っ張りハントとSDのイベントをこなせなくなってしまう!!
でも、それ言ったら怒るよなぁ〜?
シズク
「、、、ダーリン、、、やっぱり、、、」
ソヨヒト
「ダメです!!公私混同はしません!!ここではちゃんとケジメのある呼び名でお願いします!!」
シズクがまたまた頬を膨らませていると、、、
突然、ドアがバーンと開き!!
シル
「たのも〜!!」
なんだなんだ!!道場破りか!!さおり師範から預かってる生徒会の看板は渡さんぞ!!って譲った方が俺的には楽か?
さおり
「なにバカなことを言ってるのよ〜!!」
おバカなエルフ後からこの道場の師範、、、生徒会会長のさおり様が、、、
さおり
「みなさんお疲れ様です!!」
そう言ってこの部屋の一番奥の玉座に座り、ふてぶてしい顔で、、、
さおり
「それでは早速、各員の報告をお願いします!!」
続く!!




