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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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結論ありきの物語!!

どうも!!ソヨヒトです!!結論から言おう!!色々あったが無事にさおりは生徒会長に選出された!!


なになに?知ってる?

、、、まぁ〜そうだよね!!だってこの後のラブラブ生徒会編がなくなっちゃうもんね!!

そうなったら何度擦りまくったかわからないぐらいの、食事回とデート回の連投になる、、、

高校球児のエースピッチャーでもびっくりだよ!!

と、言うわけで俺の苦労を回想していこ!!


あっ!ちなみに第3章最終回だよ!!



さおりとシルの男装が決まった会議で、その後どんな男装にをするかって話になったとき、さおりとシルは白馬の王子様的なものをご所望したが、、、


シズク

「いえ!!ここは軍服でしょ!!さおりさんがビシッとそしてシルさんがその側近として、、、あっ、、、あ〜!!」


どうやらシズクはしばらく向こうにいるようだ、、、今はそっとしておこう!!


ソヨヒト

「とりあえず、男装をするにしても、衣装をどうするかだなぁ〜さおり、演劇部から借りれるか?」


当然というか、、、当たり前だけど、さおりが難しい顔をする。


さおり

「そうねぇ〜無理を言えば、、、でも、顧問の許可を貰ってるけど、わたし演劇部休部してるし、、、。」


ソヨヒト

「だよなぁ〜でも流石の俺でも今から2着作るのは厳しいなぁ〜」


シズク

「あの〜それなら〜」


あっ!!さっきまで一人浸ってた人が帰って来た!!おかえり!!


シズク

「その、、、わたし軍服なら作るの手伝えます。

ですからダーリンと手分けすれば、、、。」


えっ、!シズクって裁縫出来るの?お嬢様が夜なべして軍服編んでくれるの?って!!なぜ軍服限定!!


ソヨヒト

「まぁ、、、軍服限定は置いておいて、二人ならいけそうだな、、、」


シズク

「任せてください!!きっと、さおりさんを立派な青年将校に仕立てて見せます!!」


あ〜もう軍服決定なのね、、、


ソヨヒト

「よし!!それなら俺がシルのを作れば良いんだなぁ!!じゃ〜さおり!!いつものように大まかな採寸データよろしく!!俺とシズクはちょっと図書館で調べてくる!!」


さおり

「了解!!じゃ〜早速、シルちゃん!!家庭科室行きましょ!!」


こうして俺とシズクは軍服の資料探しと、さおりとシルは採寸と分かれた。


そして、苦難の末に、、、まぁ〜その話は後日語ろう、、、。


投票前日の運命の演説日、、、。


ソヨヒト

「うわ〜予想以上に真っ当な演説だったなぁ〜!!強敵君、チャラいけどしっかりしてる!!」


こりゃ〜負けてもしょうがない、、、だって向こうの方が、生徒会に対する熱意が違う、、、

そもそもあの3人は動機が不純すぎる、、、。

まぁ〜余計なお荷物背負わなくて済むから負けても良いんだけど!!


さおり

「ソヨヒト〜どうしよう〜緊張して来たよ〜!!」


流石のさおりもあの演説の後だ、、、怖気付くのもしょうがない、、、。

俺はさおりの頭を撫でて、、、


ソヨヒト

「大丈夫だよ!!いつものように俺の大好きなさおりの演技を見せてくれ!!」


さおりの表情に笑みが戻り、そしてキリッとした表情に変わる、、、演技をする時の顔だ、、、かっこいい!!俺の大好きなさおりの表情だ!!

シルはさすが王族だ!!未然も不安そうにしてない、、、。

けれど、一応第一妻なので、、、


ソヨヒト

「シルもがんばれ!!つかみはシルなんだからな!!」


そう言ってシルの頭を撫でてやると、


シル

「にしし!!上手に出来たら抱きしめてよ!!」


そう言って俺に抱きつく、、、かわいいやつだ!!


さおり

「それじゃ〜シルちゃん!!行くわよ!!」


そう言ってさおりはマントをなびかせながら颯爽とシルを連れて舞台に上がる。


さおりとシルの姿に、生徒達がざわめき異物を見るような視線を向けるが、二人は物怖じすることなく演台で敬礼する。

まさにビシッとした表現がふさわしい敬礼だ!!

そして肩幅に足を広げ背中で腕を組むみ胸を張って、、、


シル

「騒ぐな貴様らーー!!」


シルの一喝で体育館は静まり返る、、、。


シル

「これより!!雲野沙織大佐からご講和をいただく、謹んで承るように!!」


そう言ってシルは再び敬礼をする。 


さおりは壇上からゆっくりと、全生徒を見下すような視線で見渡した後、


さおり

「諸君!!私が雲野である!!

諸君はなぜ、私たちが、かの様な格好をしているか疑問を抱いたであろう!!ならばそれに応えよう。

私はかつて演劇部に所属していた、当然人前に出ることに恐怖や不安など無かった、、、しかし、諸君らも知っての通り私は風紀委員長でもある。

私は風紀委員長として諸君らと接するうちに、諸君らが私を恐れる視線が、いつしか私自身の恐怖となっていた、、、。

結果的に演劇として人前に出てことに同様に恐怖を覚えることとなる。

見てくれ!!私のこの手を!!」


さおりはそう言って右手を胸まで上げる、、、遠くではわからないがその右手は震えている、、、。

そしてさおりは一呼吸して、、、拳を握り右手を天にかざす、、、。


さおり

「しかし!!いつまでもそんな事で言い訳がない!!

私は諸君らに約束をしよう!!私が求める生徒会は


挑むである!!


いま、まさに私は諸君らの視線の恐怖に挑んでいる!!

そして私は願おう!!諸君らも私と同様に何かに挑むことを、そして私たちが作る生徒会で、諸君らと共に挑むことが出来ることを切に願う。

私からは以上である!!諸君らの静聴に感謝する!!」


そう言ってさおりとシルは敬礼をして舞台を後にした。


ソヨヒト

「やったな!!すげ〜かっこ良かったよ!!」


さおりは何も言わずに俺に抱きついて半べそになる、、、まずいまずい人に見られたら終わりだ!!

そう思っていると、シルとシズクも輪になって身を寄せる、、、これなら仲間で頑張っ感で出るからセーフ?


まぁ〜そんなこんなで多方面から異論もあったけど、

どうにか僅差でさおりが勝利した!!

俺的にはお荷物が増えるから、、、まぁ〜それでも恋人たちと一緒につかんだ生徒会選だ!!文句言わず頑張るよ!!


あっ!!ちなみにさおりの演説の演出から演説内容まで全部、俺が考えたんだけど、あれ、、、実は全部ウソです、、、ごめんね!!強敵君!!君の熱意は俺の嘘に負けたよ!!


がっはは!!まぁ〜これが学校一の学力と言われる俺の力だよ!!

ザコとは違うのだよだザコとは!!

よし!!これでのんびりSD頑張れるぞ!!


ご一読ありがとうございます。

異世界義妹は、大体各章100話前後で構成されており、当初第3章を執筆した際に、夏休みと合宿免許で100話も書けるか?って不安でしたが、気が付けば合宿免許だけで80話以上と、、、慌てて生徒会選を執筆したのでだいぶ端折ってしまいました。


生徒会選で書ききれなかって部分は第4章で書く予定です。


これからも異世界義妹をよろしくお願い致します。


異世界転生希望者A



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