表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
351/545

本当の選挙対策会議始まるよ!!

ポスター貼りを終えて生徒会室に行くと、、、、


ソヨヒト

「おいおい、、、なんだ誰に襲撃されたのか?刺客が?敵の刺客だな!!」


さおり、シル、シズクと皆が応接テーブルの上でうなだれている、、、。


シル

「ソヨヒト、、、あなたを愛していたわ、、、がくし、、、」


あっ本当に死んだ!!


さおり

「なにバカやってるのよ!!ちょうどよかっわ!!ソヨヒト助けてちょうだい!!」


シズクが机の上で泣いてるフリをしながら、、、


シズク

「うっ、、う、、、すいません〜わたしの達の知力でわ〜!!」


うん!!知ってた!!大体想像ついた!!


ソヨヒト

「つまりだ!!結果として上手いアイデアがなかったんだろ!!安心しろ!!俺もポスター貼りながら考えていたから!!」


あれ?なんかコイツら気まずそうな表情だなぁ〜

シルが何やらさおりに耳打ちしてるが、、、


シル

「どうしよう〜遊んでて全然考えて無かったなんて言えないよ〜」 


さおり

「シ〜!!そう言う事は黙ってなさい!!」


こら(怒)思いっきり聞こえてるぞ!!

大体シズクは泣くふりしながらチラチラ見るな!!


さおり

「それでソヨヒトのアイデアってなに?」


こいつ昔から神経図太いだよなぁ〜

それもあって俺はさおりに散々利用されたし、、、。


ソヨヒト

「ズバリ!!さおりとシルの男子化だ!!」


さおり×シル

「はぃ〜?」


そうだろそうだろ!!期待していたリアクションありがとう!!


さおり

「なんでそうなるのよ、、、」


シル

「、、、つまりソヨヒトが女装って事?」


ソヨヒト

「そんな事しねーよ!!なんでそうなる!!」


シズク

「えっ!!でもそれもなんか良いかもって、、、」


ソヨヒト

「はいはいおバカ2人は放っておいて話を進めるぞ!!

さっきポスター貼ってる時に強敵君に会ったんだけど、、、なんか本当に美形イケメンだったよ、、、

そんで持って取り巻きの女子なんかもいてさ〜

でも、昔演劇でさおりが演じたキャラの方が数倍カッコいいって思ったんだよねぇ〜!!」


さおりはやれやれってジェスチャーをしている、、、


さおり

「あんたねぇ〜生徒会長選は仮装大賞じゃないんだけど、、、」


さおりがそう言うと、


シズク

「いえ、、、案外ナイスアイデアかと、、、元々この学校は女子校なので、そこそこその手の需要も、、、」


うんうんいまちょうど目の前で見た!!でもそれって女子校に対する偏見じゃない?


さおり

「でも、、、」


シル

「確かに図書委員の女子生徒にもそんな話を聞いたことあるなぁ〜そう言えばなんか私が、異国の王子みたいって言われた、、、」


まぁ〜中性的な容姿が美男美女とされているからね〜

学校一の美少女は学校一の美少年になれるわけだ!!


ソヨヒト

「何も常に演じる必要はないよ!!勝負は来週放課後の演説会だ!!」


そう言って2人は納得したが、この話に一番ノリノリだったのはシズクだった、あんた属性持ちすぎだろ、、、。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ