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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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まぁ〜色んな意味で青春ですな!!

さおりのナイスなボケが炸裂しそろそろ本題へと、、、


さおり

「それがねぇ、、、」


なんでもさおりの言い分だと、毎日しつこくコウくんからのメールが届き、イライラしたさおりは思わず、、、。



コウ      さおりさんそろそろOKの返事

        が欲しいのですがぁ〜



さおり

(はぁ〜だから嫌だって間接的に断ってるのに、、、こうなりゃやけだ!!)



さおり   

       あのね、友人の多田野君に以前

       恋愛について相談したんだけど、

       結果としてしばらくは色恋沙汰

       から遠ざる方が良いってアドバ

       イス貰ってるよの、、、

       だからね!!察してくれると

       助かるなぁ〜!!


コウ     

       了解しました!!つまりタダノ

       先輩に相談した建前がネックに

       なってるんですね!!

       任せてください!!


さおり

(???、、、何を任せるんだ?まぁ〜諦めてくれたってことかなぁ?)



さおり

「そんなことが、、、つい最近ございまして、、、」


さおりは申し訳なさそうな顔をしている、、、。


ソヨヒト

「、、、なるほどね〜こりゃ〜病気だな!!」


コウくん結構やばい奴だな、下手すればストーカーになるなぁ、、、


シル

「もう〜さおね〜責任とってコウくんと付き合えば?」


まぁ〜コウくんからしたら幸せなんだろうけど、、、ほら〜シルさんや?そんなアホな事言うからさおりに首絞められるんだよ!!

それにしても、さおりさんの動き早かったなぁ〜対面に座るシルの首を的確に狙って絞めてたもんなぁ〜俺でも交わせたか?


ソヨヒト

「今回の件はさおりは悪くないよ、ちょっとコウくんが暴走気味なんだろうね、、、。

俺がそれとなくさおりが嫌がっているって伝えるよ!!」


シルの首を絞めてる手を離して、俺の手を握り、、、


さおり

「ソヨヒト〜ありがとう、、、」


うんうん!!首絞められるの俺じゃなくてよかった、!!だって隣のアホエルフ白目向いてるよ、、、大丈夫か?


シル

「ゲボゲホ、、、あっぶねぇ〜天国のお父さんが手を振っていたよ、、、」


リアル!!それリアル!!

あと、俺の最新のボケパクるな!!


ソヨヒト

「シルさん、、、そのネタ使う時は、リアルはやめようね!!コメント困るから、、、あと、使うならオトン使うのを多田野家では推奨してますよ!!」


俺の言葉に呆気に取られたシルとさおりは、次第に可笑しくなったのか笑っていた!!

ヨシヨシ!!とりあえず今日はこんな感じか?


流石に2人と一緒に帰れないから一人で学校の門に向かう。門の脇で金髪美女が誰かを待ち合わせをしていた、偶然にも目が合ったので軽く会釈をして通り過ぎようとすると、、、


シズク

「ちょっと!!なんで通り過ぎるのよ!!」


チッ!!待っていたのは俺かぁ〜


ソヨヒト

「これはこれは生徒会副会長のシズクさんではありませんか!!」


シズクがムスッたれた、、、やりすぎたかなぁ〜イヤイヤこんな所で待つシズクが悪い!!


シズク

「ダーリン?ちょっとこっち!!」


あっ、!!顔がキレてる?

俺は校舎の脇に連れられて、、、


シズク

「ちょっとあの態度あんまりじゃない?どう言うつもりよ!!」


シズクが怒っているが、突然シルの声が、、、


シル

「何言ってるの?今のはあからさまにシズね〜が悪いじゃない!!前にソヨヒトが言ってるでしょ!!目立ちたくないって!!」


突然姿を現したシルにびっくりするシズク、、、

う〜ん、、、この魔法内緒だったようなぁ〜それに俺が怒る余地がない、、、


ソヨヒト

「シルが言ってくれたからもう言う事無いけど、正直、アレは困る、よく考えてくれ!!シズクは人気者なんだよ、、、。

俺に対する周りの視線が痛いんだ、前にも言ってるけど、俺の平穏を脅かすなら俺は全てを投げ捨てる、、、。」


シズク

「、、、、」


シル

「あと、ソヨヒトと恋人って公言出来て浮かれてるのはわかるけど、少しはさおね〜の気持ちも理解してあげて、、、」


あれ?誰だこの人?おらの知ってるシルたんじゃ無い?


シズク

「、、、ごめんなさい、、、。」


どうやら反省してくれてるようだ、、、


ソヨヒト

「よし!!それじゃ〜裏門から帰ろうかシズク!!」


暗くなっていたシズクの顔に笑顔が戻った、、、よかった!!だからシルさん?俺の足踏まないの!!


こうして俺とシズクと、姿の見えないシルと、遠くから俺たちを観察していたさおりで帰るのであった、、、。

なんだこれ?


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