まぁ〜色んな意味で青春ですな!!
さおりのナイスなボケが炸裂しそろそろ本題へと、、、
さおり
「それがねぇ、、、」
なんでもさおりの言い分だと、毎日しつこくコウくんからのメールが届き、イライラしたさおりは思わず、、、。
コウ さおりさんそろそろOKの返事
が欲しいのですがぁ〜
さおり
(はぁ〜だから嫌だって間接的に断ってるのに、、、こうなりゃやけだ!!)
さおり
あのね、友人の多田野君に以前
恋愛について相談したんだけど、
結果としてしばらくは色恋沙汰
から遠ざる方が良いってアドバ
イス貰ってるよの、、、
だからね!!察してくれると
助かるなぁ〜!!
コウ
了解しました!!つまりタダノ
先輩に相談した建前がネックに
なってるんですね!!
任せてください!!
さおり
(???、、、何を任せるんだ?まぁ〜諦めてくれたってことかなぁ?)
さおり
「そんなことが、、、つい最近ございまして、、、」
さおりは申し訳なさそうな顔をしている、、、。
ソヨヒト
「、、、なるほどね〜こりゃ〜病気だな!!」
コウくん結構やばい奴だな、下手すればストーカーになるなぁ、、、
シル
「もう〜さおね〜責任とってコウくんと付き合えば?」
まぁ〜コウくんからしたら幸せなんだろうけど、、、ほら〜シルさんや?そんなアホな事言うからさおりに首絞められるんだよ!!
それにしても、さおりさんの動き早かったなぁ〜対面に座るシルの首を的確に狙って絞めてたもんなぁ〜俺でも交わせたか?
ソヨヒト
「今回の件はさおりは悪くないよ、ちょっとコウくんが暴走気味なんだろうね、、、。
俺がそれとなくさおりが嫌がっているって伝えるよ!!」
シルの首を絞めてる手を離して、俺の手を握り、、、
さおり
「ソヨヒト〜ありがとう、、、」
うんうん!!首絞められるの俺じゃなくてよかった、!!だって隣のアホエルフ白目向いてるよ、、、大丈夫か?
シル
「ゲボゲホ、、、あっぶねぇ〜天国のお父さんが手を振っていたよ、、、」
リアル!!それリアル!!
あと、俺の最新のボケパクるな!!
ソヨヒト
「シルさん、、、そのネタ使う時は、リアルはやめようね!!コメント困るから、、、あと、使うならオトン使うのを多田野家では推奨してますよ!!」
俺の言葉に呆気に取られたシルとさおりは、次第に可笑しくなったのか笑っていた!!
ヨシヨシ!!とりあえず今日はこんな感じか?
流石に2人と一緒に帰れないから一人で学校の門に向かう。門の脇で金髪美女が誰かを待ち合わせをしていた、偶然にも目が合ったので軽く会釈をして通り過ぎようとすると、、、
シズク
「ちょっと!!なんで通り過ぎるのよ!!」
チッ!!待っていたのは俺かぁ〜
ソヨヒト
「これはこれは生徒会副会長のシズクさんではありませんか!!」
シズクがムスッたれた、、、やりすぎたかなぁ〜イヤイヤこんな所で待つシズクが悪い!!
シズク
「ダーリン?ちょっとこっち!!」
あっ、!!顔がキレてる?
俺は校舎の脇に連れられて、、、
シズク
「ちょっとあの態度あんまりじゃない?どう言うつもりよ!!」
シズクが怒っているが、突然シルの声が、、、
シル
「何言ってるの?今のはあからさまにシズね〜が悪いじゃない!!前にソヨヒトが言ってるでしょ!!目立ちたくないって!!」
突然姿を現したシルにびっくりするシズク、、、
う〜ん、、、この魔法内緒だったようなぁ〜それに俺が怒る余地がない、、、
ソヨヒト
「シルが言ってくれたからもう言う事無いけど、正直、アレは困る、よく考えてくれ!!シズクは人気者なんだよ、、、。
俺に対する周りの視線が痛いんだ、前にも言ってるけど、俺の平穏を脅かすなら俺は全てを投げ捨てる、、、。」
シズク
「、、、、」
シル
「あと、ソヨヒトと恋人って公言出来て浮かれてるのはわかるけど、少しはさおね〜の気持ちも理解してあげて、、、」
あれ?誰だこの人?おらの知ってるシルたんじゃ無い?
シズク
「、、、ごめんなさい、、、。」
どうやら反省してくれてるようだ、、、
ソヨヒト
「よし!!それじゃ〜裏門から帰ろうかシズク!!」
暗くなっていたシズクの顔に笑顔が戻った、、、よかった!!だからシルさん?俺の足踏まないの!!
こうして俺とシズクと、姿の見えないシルと、遠くから俺たちを観察していたさおりで帰るのであった、、、。
なんだこれ?




