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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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コウくん野望!!

コウくん

「それは先輩たちも同じじゃないですかぁ〜!!そんなことより、、、タダノ先輩!!ちょっとお話が、、、」


何だ何だ?まさかの愛の告白かぁ〜?


トオル

「OKOK!!お邪魔者は先に教室に戻っときます

わ!!」


そう言ってトオルは屋上を出て行った、、、空気の読めるイケメンめ!!


ソヨヒト

「それで?愛の告白ならおあいにく様、、、俺にはシズクって立派な恋人がいるんだけど、、、」


なぜだろ、、、その言葉を発すると叩かれたように胸が痛い、、、って!!おい!絶対シルお前いるだろう!!


コウくん

「やっぱり、、、さおりさん、、、雲野先輩はどう思ってるのですか?」


やはりさおりの言った通りだねぇ〜!!


ソヨヒト

「好きだよ!!」


シル

「えっ!!」


おまっ!!声出すなよ!!あと、足踏むな!!


ソヨヒト

「当然、シルのこともね!!知ってるだろ?俺らの関係?」


さて、、、ここまでは教えた!!後はどれくらい調べた、、、。


コウくん

「シルちゃんとは同棲してること、、、あと、さおりさんとも仲が良いこと、、、。」


あれ?あんまり情報持ってない?やはりシズクが異常なのかぁ、、、ですよね!諜報員いるって普通じゃないものね、、、。、


ソヨヒト

「ここだけの話、シルは俺の遠い親戚だ、さおりは君の知ってるように昔からの友達だよ!!ただ、ちょっとだけ友達以上な関係にだけど、、、」


ごめんなさい、、、がっつり恋人です!!


俺の言葉にあからさまに嬉しそうな顔で、、、


コウくん

「それじゃ〜俺がさおりさんと付き合っても良いんですね?」


はぁ〜い?、、、先に告白じゃ〜ないの?


コウ君

「俺、さおりさんに言われたんです!!告白したら、、、それはソヨヒト、、、ダダノ先輩に聞いてって!!」


待て待て!!何の話だ?今おらがOKすれば2人は恋人になるのかぁ?


ソヨヒト

「そ、、、なんだぁ、、、まぁ〜俺が許可とか言う問題じゃないから、、、」


とりあえず状況が全く理解出来ない、、、

あと、おまっ!!話終わってないのに、、、浮かれていなくなるなぁよ〜

コウくんは頭をコクリと下げてどっかに行ってしまった、、、何だ?


ソヨヒト

「シルさんや?あんたいつから、、、?」


シルは完全隠蔽を解除して、、、


シル

「う〜ん?ソヨヒトが渡辺さんの焼きそばパンをすごい顔で見てる頃から?」


ほぼ最初じゃ〜ねぇ〜かぁ!!


シル

「言っとくけど!!先客は私だからね!!2人は後から来たんだから、、、」


なるほど!!全て合点があった!!通りでオラのドーナッツが一つ無くなるわけだ、、、


ソヨヒト

「それでこの話どうおもう?」


とりあえずシルに聞いてみる、、、。


シル

「わからない、、、でもさおね〜がそんな事を言うと思えない!!」


まぁ〜そうだよなぁ〜なんか引っ掛かるなよ〜そう思っていると、、、スマホが鳴る、、、さおりだ!!


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