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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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元カレ、現カレ、簒奪者

トオル

「なぁ〜お前、、、白川先輩のどんな弱みを握って彼女にしたんだ?」


俺は飲みかけの牛乳を吹きそうになり必死に堪えてる、、、


トオル

「おいおい、、、汚いなぁ〜牛乳吐くなよ〜」


吐いとらん!!吐いとらん!!吐きそうになっただけだ!!


ソヨヒト

「ゴホゴホ、、、あっぶねぇ〜危うく牛乳で溺れて死ぬとこだったよ、、、ちょっと天国のオトンの顔が見えた!!」


トオル

「まだ生きてるよ〜!!

それで?この噂の真相は?」


2学期が始まって数日、、、俺もそんな噂を本人から聞いた、、、もっともシズクが聞いた噂は、、、


シズク

「今日〜お友達から私がソヨヒトに弱みを握られてイヤイヤ恋人にさせられたって噂を聞きました、、、、何でもソヨヒトが握った弱みが白河財閥が、傾くほどのスキャンダルだそうです、、、なんか握りました?」


おいおい、、、俺ごときいち高校生が、国の根幹的企業の何を握るんだ?仮に本当だとしたら、ズブズブセキュリティだな!!


さおりが聞いてきた噂だと、


さおり

「ソヨヒトが2年の美人と1年美少女を夏の間に、散々弄び捨てたと、、、」


あらま酷い!!何で男なの!!おらの大事な恋人を!!



ソヨヒト

「話の真相も何も、たまたま図書館で意気投合して、自然と付き合う関係になっただけだよ、、、」


これは事前に決めていた俺とシズクの交際に至ったエピソードの回答だ、だって真実なんて言えないでしょ?

俺にすでに2人恋人いるけど、シズクが3人目の恋人になりました!!なんて言えるか!!


トオル

「、、、ふぅ〜ん!!それで雲野さんはどうしたの?」 


トオルは屋上の床に寝っ転がり、空を見ながら背伸びする、、、俺も空を見ながら、、、


ソヨヒト

「昔も今も変わらず友達だよ、、、」


その言葉を発すると胸が痛い、、、。


トオル

「でも意外だなぁ〜ミネフトさんとも噂になってたし、、、まぁそれはいいとしても、俺はてっきり雲野さんと付き合うと思っていたから、、、」


ごめんなさい、、、今名前が出てきた人は全ておらの恋人です、、、テヘ!!


ソヨヒト

「俺のことよりお前は最近どうなの?」


まぁ〜相変わらず彼女とは仲がいいと言う噂を話聞いているがねぇ〜


トオル

「別れたよ、、、」


ソヨヒト

「、、、、えっ!!」


トオル

「うそだよ!!仲良いよ!!なんだろう〜特別美人じゃないけど、、、すごくウマが合うんだよなぁ〜!!」


ソヨヒト

「、、、、そうなんだ、、、」


こいつ〜確かにシルと比べると、そう言われがちの子だけど、それでも1年生2位と言われる美人だぞ!!


トオル

「まぁ〜今の発言は間違いかぁ〜比較対象が雲野さんだもんなぁ〜」


ソヨヒト

「、、、そうかぁ〜空って深いなぁ〜」


とりあえず返答に困る回答なので、、、無駄に意味深な言葉で濁す、、、別に意味はないが、、、。


ソヨヒト

「時にトオルドン、、、あそこでチラチラ見える変質者はお前の関係者か?」


俺の言葉にトオルが起き上がり、、、


トオル

「う〜ん!!俺は確かに異性にモテるが比較的男には嫌われる!!だからあれはお前にあげる!!」


イヤイヤあんな物くれると言ってものし付けて送り返すわ!!

う〜ん知ってる顔だけど、、、面倒だからほっとくかぁ〜!!俺は見なかったことにして寝っ転がろうとすると、、、


???

「ダダノ先輩!!」


あ〜やっぱり俺ね!!諦めて返事をする、、、


ソヨヒト

「やあコウくん!!ダメだよこんな所入ってきちゃ!!」


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