表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
333/546

3人の手料理

さおり

「それでね、、、」


シズク

「ふふっそれは大変ね!!」


シル

「あっ!!さおね〜コレコレ!!」


さおり

「ちょっと!!あんた!!それ関係無いでしょ!!」


シル

「ブー!!関係あるもん!!これがあるとしばらくはシルちゃん大人しく出来るもん!!」


シズク

「まあまあさおりちゃん本人も大人しくするって言うからいいんじゃ無いの?」


ソヨヒト

「、、、、」


俺たちは今近所のスーパーで、すき焼きの買い出しに来ている。今朝シルに夕飯のメニューをすき焼きにしようと提案をすると、


シル

「じゃ〜2人も呼んですき焼きパーティーしよ!!」


とのことなので2人に連絡、OKのふた文字だった。


以前聞きたい話だとシルはずっとお姉さんをしていたからこうやって妹キャラをするのが嬉しいんだろう、、、そう思うぐらい2人と仲が良い、3人でああだこうだと言いながらカートに商品を入れていく、、、っておい!!お前ら関係無いものも買うんじゃ無い!!誰だ!!化粧水入れたのは!!


家に着いてからいざ!!鍋奉行の俺が!!って思っていたら、、、


さおり

「今日は私たちが作るからソヨヒトは、じっとしていてね!!」


との事なので俺はソファーでスマホをいじっている。隣でお菓子をポリポリと食べながら、俺のスマホを覗き込んでいたシルが、さおりに連行されて行った、、、(笑)


しばらく3人で仲良く料理を作ってると思ったら、、、シルとさおりが喧嘩を始めてシズクが仲裁をして、その後、また仲良く3人で料理をしていた、、、面白いトリオだ!!


シズク

「ダーリン準備出来たわよ〜!!」


シズクに呼ばれてテーブルに向かうと、おお!!すでにすき焼きが完成していた!!


さおり

「今日は関東風よ!!流石に私たちじゃ〜ソヨヒトみたいに手際良く作れないから割下買ってきたの!!」


なるほど!!確かに俺はあまり関東風を食べたことないなぁ〜


シル

「隠し味にマシュマロ入れたんだよ!!」


そう言ってドヤ顔をするシルにさおりが、、、


さおり

「何が隠し味よ!!あんたのせいですき焼きがメチャクチャになるところだったじゃない!!」


なるほど!!さっきの喧嘩はこれのことか、、、


シズク

「ふふっ!!なんとか調整して挽回したから味は問題無いわよ!!」


さすが頼れるエロねーさん!!あっ!!思い出したぞ!!

おまっ!!また、シルに余計な事を吹き込んだなぁ!!

後でお説教だ!!

そう思いシズクを見ると、俺の視線に気がついたのか、

ニコッと笑顔を返される。

なんだか恥ずかしくて目を逸らしてしまった、、、情けない。


シズクが俺を見ながらクスクスと笑い、


シズク

「はい!!ダーリン!!」


と、すき焼きをよそってくれた、、、本当にシズクは一つ一つの所作に色気がある、、、。


ソヨヒト

「あっ、、、ありがとう」


タジタジになっている俺に冷たい視線が二つ、、、

左隣に座るシルと右隣に座るさおりが、、、


ソヨヒト

「なっ、、、なんだよ、、、」


そう言うとシルとさおりは、


シル×さおり

「別に、、、」


そう言って2人して俺の肉をかっさらって言った、、、

お前らこう言う時は息がぴったりな!!

俺は野菜だけ残ったお椀のすき焼きを堪能した、、、

うん!!旨い、、、?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ