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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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いざ鉄板コース料理!!②

アスパラ巻きの作り方を見ていたが、ちょっと斬新な調理法だったので解説しよう!!

まずは、アスパラを丸々1本の表面を焼き色をつけてからホール状の蓋をし蒸す。

程よくアスパラに火が通ったら、蓋を外して再度焼き色を付け、鉄板の熱の通ってない側で、生の大判ロースでクルクルと巻き、熱の通った鉄板側に移しロース肉の表面が薄ピンクの焼き色まで焼く、再度熱の通ってない鉄板側に移してヘラで三等分に切り分けて、白のお皿に盛り付ける。

ガーリックソースをかけて仕上げに粗挽き胡椒をパラパラっと振って完成!!

まぁ〜大体こんな感じ?ご静聴ありがとうございました!!そんなわけで、とりま一口モグモグ!!、、、うまっ!!


大体の味は予想をしていたがそれを超えて来た!!

霜降りのロース肉もさることながら、アスパラの歯応えが心地よく、何よりもガーリックソースによく合う!!

このガーリックソース、、、オトンが作るより旨いな!!

思わずご飯をかっ込みたくなる美味さだ。


アスパラ巻きに舌鼓をしていると、ジュージューとまたまた良い音と海鮮の匂いが、、、


ちょっと気になり隣のエルフを見てみるが、すでにアスパラ巻きは完食の様で、期待のこもった眼差しで鉄板の上の海鮮を見守っていた、、、どうやら隣のエルフは、このお店は美味しいものを提供してくれると、認識したようだ。


鉄板の上には牡蠣とエビ、そしてホタテが焼かれていた、、、なるほど!!シルの大本命はホタテだな!!


サブちゃん

「お待たせしました夏の海鮮3種盛りです。

右から岩牡蠣、車海老、北海道産ホタテのバター焼きと、なっております。

岩牡蠣と車海老はレモンを絞って、ホタテは少し醤油を垂らしてみてください。」


差し出されたお皿には、殻付きの牡蠣とエビとホタテが並ぶ、いや、よく見るとエビはお頭と尻尾だけ付いており、可食部は綺麗に剥かれていた。

手が汚れないようにする配慮が良いですね!!


初手でホタテを食べようとすると、、、隣の食いしん坊エルフが悲壮な顔をして、俺を見ながら自分のホタテをパクリ、、、モグモグ、、、はいはいわかりましたよ、、、

俺はホタテを食べるのをやめてシルにお皿を差し出す、シルはニコニコしながら

俺のホタテをパクリモグモグニコニコ!!

まぁ〜シルの素敵な笑顔は有料と考えればホタテの一つぐらい安いものだよ、、、、(涙)


牡蠣もホタテも貝柱が外されて提供されている、本当に丁寧な仕事だ、、、味も旨い!!


小腹も程よく満たされてきた頃合に、、、


サブちゃん

「さて!本日のメインのステーキです、ヒレ肉150gとサーロイン300gどちらになさいますか?」


親達はヒレ肉と150gを選択して、子供達はサーロイン300gを選択した。


さぁ〜いよいよこの話も終盤を迎える〜続く!!


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