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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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いざ鉄板コース料理!!①

俺の隣のエルフが禍々しい顔をしている、、、。


コース料理最初の一品は夏野菜のサラダだった、いわゆるど定番の、レタス、トマト、きゅうり、コーンのサラダだ、この組み合わせってどこにでも出てく組み合わせのサラダなんだけど、確かに全て夏野菜だ、今まで全然気が付かなかった、、、。

ドレッシングは二種類で、ごまドレッシングとオレンジドレッシング、そしてこのオレンジドレッシングがとてもも旨い!!オレンジの甘さと酸味が程よく野菜にからみ、特に糖度の高いフルーツトマトに相性が良かった!!


しかめっつらのシルさんも、オレンジドレッシングをかけたサラダを笑顔で堪能している、、、良かった!!


続いて前菜は夏野菜の味噌炒め、ナス、ピーマン、カボチャの炒め物だ、これも味噌との相性が良く、特にアクセントのごま油が、、、途中でご飯が欲しくなる一品で、隣のエルフさんも、、、


シル

「お野菜すごい美味しいね!!にーさんこれ作れる?」


おっ!久々のに、にーさんって呼ばれたなぁ〜!!


ソヨヒト

「そうだね〜この味は、、、近いのなら再現できるかな、、、」


どことなくオトンが作るナスの味噌炒めに似ている、おそらくその辺のレシピをアレンジしたのだろう、、、。


考えて見ればシルの野菜嫌いは食わず嫌いが多い、食べると美味しいと喜ぶことが多いが、単純にシンプル味付けの野菜を嫌う傾向がある、例えば焼肉に出てくるサンチェや、野菜の素焼き、生野菜サラダなんかを嫌う、けれど、野菜炒めや、煮物なんかは警戒するものの、美味しそうに食べるから今度からその辺を意識して、メニューを考えてみよう!!


そんな事を考えてると、何やらジュージューいい音と匂いがしてくる、、、ちなみに隣のエルフさんは期待のこもったキラキラとした眼差しで、鉄板の上で焼かれるおにきゅ〜を見ている、、、(笑)


サブちゃん

「A5黒毛和牛の3種盛りです、本日は特別に鹿児島黒牛を取り寄せました。」


オサブちゃんはオトンに説明をして、その後は仲良く話している、、、それにしても鹿児島黒牛って2022年に2大会連続で日本一になったとか?ならなかったとか?知らんけど、、、とにかくなんか凄そう〜


お皿の上には3種のお肉が、一口台のお肉が2切ずつ、芯たん、三角バラ、サーロインとの事、うん!とても美味しそうだ!!


隣の肉食エルフが期待のこもった目でお肉のお皿と俺の顔を交互に見てくる、、、はいはい!!

俺は各一切れずつ、エルフ様に献上した。


シルは厚切りの牛タンをパクリ!!モグモグ幸せそうな笑顔を見せてくれる。その後も、一切れ一切れ食べる度に頬に手を当て、ニコニコと俺に微笑んでくれる、、、かわいい!!献上して良かった!!


さて俺も一口!やはり初手はシル同様牛タンだな!!

既に塩で味付けをされているが、お好みでレモンという事で、軽くレモンを絞ってパクリ、、、うん!!旨い!!

シルさんが幸せな笑顔をするわけだ!!

続いて三角バラを、塩とわさびでパクリ!!おっお!!流石和牛〜!!旨みが凄い!!これは白米が欲しくなる!!そしてサーロインも塩とワサビでパクリ、モグモグ!!

いや〜本当に美味しい!!霜降りサーロインはやばいなぁ〜危険な味だよ!!本気食いしたら2切れでお茶碗一杯食べれそうだ!!オトンもオカンもローネさんもお肉に舌鼓して、お酒も進んでいる様だ!!


続いてメニューはロース肉のアスパラ巻きだ。

これにはお醤油ベースのガーリックソースが掛かっており、これもエルフちゃんに一つ献上する。


オトン

「サブちゃん悪いけど、子供達にご飯用意してあげて!!

ソヨヒト、シルちゃんご飯食べたいでしょ!!」


おおっ!!オトンが人に気を使うなんて、、、これから雨か?


シルはアスパラ巻きを一口食べて、そのままご飯をフウフウ、パクリ!!余程美味しいのだろう、、、全身をパタパタさせて喜んでいる、、、オトンもその様子を見てニカニカしている、、、なるほど!!やるなオトン!!

でわ!!俺もいただきますか!!


続く!!


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