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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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やっぱりお盆は家族で過ごすものだよね

夏休みも気が付けばお盆に差し掛かっていた、さすがの恋人二人もお盆は家族で過ごすようで、最近はもっぱらシルと二人で過ごしている。

そんな中、オトンから呼び出しの電話が、、、


オント

「やぁ〜全然連絡をしてこない薄情な息子よ!!」


こいつ、、、勝手に家出してるのはお前の方だろ!!ならお前から連絡をするのが筋だろ!!


ソヨヒト

「これはこれは、いい歳して家出中の親父殿ではありませんか、、、何か御用ですか?

今忙しいから3年後ぐらいに電話して下さい、、、じゃ〜!!」


そう言って電話を切ろうとすると電話越しに、、、


オカン

「あんたはなんでそうやって皮肉しか言えないの!!ぎゃーー!!」


ソヨヒト

「、、、、なんだ?」


オカン

「ソヨヒト!!おかーさんよ!!元気してる?ごめんなさいね!!いつまでも帰らないで、、、」


どうやらオトンはオカンに成敗されたようだ、、、


ソヨヒト

「久しぶりオカン!!俺もシルも元気だよオカンとローネさんも元気してる?」


オカン

「ふふそう〜二人が元気で安心したわ!!こっちも元気よ!!でもさっきまでピンピンしてたおとーさんがちょっと元気ないのよねぇ〜?頭さすってどうしたのかしら?」


オカンの鉄拳制裁はゲンコツだったようだ、、、


ソヨヒト

「それで今日の用件は?ただの世間話じゃないでしょ?」


オカン

「あら、、、わたしはあなたと世間話でも良いんだけどね〜

まぁ〜お年頃の息子を縛るのは悪いから要件を話すわね!!明後日なんだけど、シルちゃん連れて横浜に来てちょうだい!!みんなで久々にお夕飯食べましょ!!」


おや?オトン達は今は横浜に滞在中なのか?


ソヨヒト

「別に構わないけど、シルに確認してみるよ!」


隣のシルに話をしようとすると、、、


オカン

「シルちゃんは大丈夫よ!!ソヨヒトが行くなら来るって、おとーさんが昨日確認してるから、、、

おとーさんったらシルちゃんが心配なんでしょうね!

毎日LENE入れたり電話してるのよ!!」


なるほど、、、シルからこっちの情報を聞き出していたのか、、、だから、オトンは一向に俺に連絡をしてこないわけだ、、、

シルは俺の顔を見ながらニコニコしている、、、俺はシルの顔を見ながら、、、


ソヨヒト

「わかったよ!そっちには夕方合流すればいいんだなぁ!!場所は?、、、、、OK!それじゃ〜明後日!!」


そう言って電話を切る、、、シルが期待のこもった目で見ている、、、どうやら仲間になりたいようだ、、、


ソヨヒト

「シルはオトンから話を聞いてるんだろ?合流は夕方からで良いって!!どうする?早く行ってヨコハマデートでもするか?」


シルはニカっと笑い俺に抱きつき


シル

「デート!!デート!!ヨコハマデート!!」


そう言って喜んでいる、、、


そうとなればどんなデートプランに、、、横浜の観光地は、、、俺が腕を組んで悩んでいると、、、


シル

「豚まん!!家系ラーメン!!牛鍋!!」


どうやら食べることを考えているようだ、、、それにしてもよく知ってるなぁ〜豚まんと家系ラーメンは何となくわかるけど、牛鍋を知ってるとは、、、このエルフなかなかやりよる、、、


ソヨヒト

「そんなにいっぱいは食べれないよ!!豚まんはおやつとして、お昼はラーメンか牛鍋のどっちかだよ!!」


シルは腕を組んで瞑想をしながら考えている、、、そもそも関東風すき焼きって食べたことあるのかぁ?家系はこの辺にもあるからわかるけど、、、

そんなことを思いながらシルと二人でデートプランを考えた。


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