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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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シズクとデート①(生徒会室)

本日はシズクデイ!!、シズクが正式に恋人となったことで、スケジールの振り分けが変わることに、ありがたいことに俺の自由な日が週に二日となり、シルとさおりが週二日の交渉権、なんとシズクは週一日の交渉権で良いとのこと、結局、この話のありがたいところは交渉の優先権は俺にあるので、俺の都合で簡単に断りが出来るところ!!一度も断ってないけどね!!

そんなわけで、シズクのお誘いは生徒会の雑務のお手伝いだった、、、。


ソヨヒト

「生徒会って結構書類多いんだね〜」


俺は各部活動の概算要求書類に目を通している。


シズク

「本校は部活関連と一般関連行事の予算管理は、全て生徒会に一任されているんですよ、あとそれに連なる卒業生の寄付金とか、、、」


なるほど、、、各行事の予算配分と各部活の予算配分も生徒会の役目なのか、、、


ソヨヒト

「でもこれってシズクが一人でやらなくても、、、」


シズクは来年度の各部の概算要求書をチェックしながら俺を見る、、、ちなみに今日のシズクはポニーテールに黒ぶち眼鏡をかけている、、、なんか金髪とのギップが可愛い!!


シズク

「あのクズ(現生徒会長)と一緒に仕事するのが嫌なんですよ!!それに一人じゃないですよ!!ダーリンがいるもの!!」


あらま!!シズクさんなかなか手厳し〜

でも俺を頼ってくれるのはなんとも嬉しい事をだ、、、。


ソヨヒト

「俺も初めて経験するけど、予算確認って意外とシンプルなんだね!!来年度の概算要求書と、前年度、前々年度を比較して突出した値がないかのチェックなんて、、、」


俺は書類に目を通し怪し値にチェックを入れる。


シズク

「正直、ここに書いてある項目と金額の適正なんて、素人の私たちでは把握出来ませんからね、、、この方法しかチェック方法が無いのも現実なんですよね〜」


シズクは難しい顔で書類を睨んでいる、、、


ソヨヒト

「確かに俺にはサッカーボールの値段なんかわからないからな!!でも、各部活の予算が足りなくなったらどうするんだ?」


シズクが困った顔をして書類を見ながら、、、


シズク

「その場合は補正予算の検討をします、、、ただし、補正予算は各部活の成績によって個別に行われます。」


なるほど、、、つまり大会の成績で補正予算が増えるってことは、例として地区大会、県大会、全国大会のように規模によって遠征費等が増えるってことなのかな?


ソヨヒト

「、、、ふぅ〜終わったよ!!次どうする?」


俺は書類の山を一山終わらせた、、、


シズク

「えっ!!もう終わったの?あれ?ダーリンこの仕事初めてでしょ?」


あれ?なんか俺手抜きしたかな?


ソヨヒト

「ああ、、、終わったよ言われた通り気になる項目にはチェックを入れてある、、、それと一応その部活名と品目、金額をノートに書き出しといたよ」


シズクは確認の為に俺がチェックした書類に目を通して、、、


シズク

「、、、すごいちゃんと終わってる、、、しかもわかりやすくノートに書き出してくれるなんて、、、」


シズクは俺を見て唖然としている、、、。


その後、シズクの方の書類を手伝い今日のノルマは終了したようだ。


ソヨヒト

「まだ書類あるけど今日はこれで終わり?」


シズクは手を上に上げてひと伸びしてメガネを外す、、、

やっぱりシズクは一つ一つの所作に色気があるな、、、


シズク

「それは会長の分です!!明日登校してやるとのことです!!ですから放っておきましょう!!」


やはりシズクは会長に冷たい、、、あの会長なかなかのイケメンだし、、、ひょっとしてシズクって?


ソヨヒト

「会長となんかあったの?態度が素っ気ないけど、、、」


シズクはため息をついて、、、


シズク

「彼とは幼馴染なんですよ、、、まぁ〜その彼の初恋がわたしで、、、何度も言い寄られましたけど、、、わたしは彼を友達としか、、、」



ありゃ?予想を外したなぁ〜でもそれなら、、、


シズクは俺に顔を真剣な眼差しで見ながら、、、


シズク

「あいつ!!異性にだらしないんですよ!!ちょっと顔が良いからって!!」


えっ?今のって俺の話?確かに俺には恋人が3人もいるよ!!、、、今、間接的にそれを責められたの?


ソヨヒト

「、、、、そうなんだ」


俺は力無く答える、、、


シズク

「あっ!!違うの違うの!!ダーリンは違うの!!

確かにダーリンの立ち位置はそう見えるけど、ダーリンから他の異性に手を出して無いでしょ?」


まぁ〜経緯がそうであっても結果としては、、、ねぇ〜


続く!!


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