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異世界義妹  作者: 異世界転生希望者A
第3章 夏だ!青春だ!生徒会だ!
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バイト、、、つら、、、

今日もシルは笑顔でお客さんを接客している、、、


シル

「あっ!!おひさ〜きてくれたんだ!!」


どうやらシル目当ての常連が来ているようだ、、、まったく、、、そもそもあのエルフはなんで人見知りをしない?いや〜俺に対してすげ〜人見知り長かったよな?

そんな事を思いながら大量の洗い物をする、、、。

なんで?どうして?シルがバイトに来てるのが客にバレてるの〜?


花火の夜から3日後に無事に教習所を卒業した。

最終日にミカねーさんに挨拶をと自動車教習棟に行ってみたが、会う事は出来なかった、、、まぁ〜そのうち道場に行ってみるか!!


花火の夜からの二日間の教習はいつもと変わらずの学科教習で、強いて言うなら俺は完全にシルのおもちゃと化していてた、それでもしっかり授業を受けて3日目の学科テストでは、満点で教習を終えることが出来た!!えっへん!!でもシルさんや〜!頼むからオデコに落書きだけはやめて!!あと、肉って書くと思っいたのに意表を突いてミートって書くのもやめて、しかも油性は反則だよ!!う〜んこのエルフはどこで覚えてきたんだろ〜?


さおりとシズクは最終日までお昼を作ってくれた!!

2日目のお昼に炒飯を作ってくれたのだが、シルはグリンピースと睨めっこをした後、器用にスプーンでチャーハンのバンカーから、俺の食べ終わったグリーンのお皿にアプローチしてくる、、、当然俺はそれをすくってシルのお皿に返却、けれどシルは再度同じ事をしてさおりに怒られていた(笑)


午後からの学科教習を受けた後、みんなでプールに入って夕方実車教習そんな二日間だった。

三日目は午前学科と実車のテストを終えて午後卒業式って感じで終わり、その後はいつものように最後のプールを楽しんだ!!夜はみんなで星を眺めて実に良い夜だった。


帰りの新幹線でみんなでトランプをしていると、嫌な着信が、、、バイト先だ、、、しょうがなくデッキで出る、、、。

おっさん(店長)の悲痛の叫びは割愛、、、要するに、S3(シル、さおり、シズク)がバイトに来なくなったら、キッチンスタッフがバイトも来なくなり人手不足で困っている、ついでに新人も教育して欲しい、、、じゃないとこれで呪ってやるって、、、禍々しい人形の写真が、、、!?おまっこれって、、、

貴様か〜!!おらの可愛い恋人に変な写真教えたのは!!かくなる上は、、、えい!!コレでもくらえ!!

言葉に表現出来ない特級◯◯を送りつけて、舌打ちスタンプと了解スタンプで返した。


席に戻るとルンルン気分のシルが、、、


シル

「ちょっと知り合いに電話して来る!!」


ソヨヒト

「、、、?」


と、要は俺の話を盗み聞きして、俺と同じシフトにバイトを入れる交渉をしたようだ、、、だってシルは今まさに、皿洗いしている俺の脇をコチョコチョして楽しんでいる、、、おいおい人に見られる!!見られる!!


???

「先輩〜コレなんすけど〜」


シルがとっさに手を引っ込めるが、、、


???

「あれ〜?シルちゃん、、、どうしたの?」


なんだなんだ随分と馴れ馴れしいな〜新人!!

おい!ちょっとツラかせや〜!!

我の女に手を出すってことがどんな事か貴様の体に教えたるわ〜!!ってやらないけどね!!なぜなら!!なぜなら!!シルたんはおらにベタ惚れだからです!!テヘ!

そんなアホな事を考えながら、、、


ソヨヒト

「ありがとうミネフトさん!!いや〜本当に助かったよ〜

両手塞がってるのに、エプロンの紐が取れた時には、、、あっ!コウ君どうしたの?」


どうだ〜この見事な返し!!まだまだ新人の君には教えてやらんよ!!


シル

「あら?コウ君、、、多田野さんにごよう?」


シルもこの手の返しが上手くなった!!


コウ

「あっそうだ!!先輩これなんですが、、、」


最近バイトに入ったコウ君、、、名字は覚えてない、、、!!

まぁ〜このどことなくトオルに似たイケメン、ちなみに俺の一つ下、つまりシルと同級生のようだ、チャラチャラした感じだけど仕事熱心で真面目、それでいて頭も良く用量も良い!!残念だったなルーキーよ!!シルはすでに俺の女!!フフフ出直して参れ!!


コウ

「、、、、って感じなんですけど、、、先輩?」


やば!!妄想に浸ってた、、、


ソヨヒト

「あっ!それはコレをこうして、、、」


、、、、、

、、、、、、

、、、、、、、


コウ

「なるほど、、、先輩すごいっす!!マジかっこいいっす!!」


そうだろそうだろ!!なんてたって俺は超超モテモテ、、、はい!ごめんなさい、、、。


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